「事務作業を減らすことができます」

英語の営業でどう言う?【152】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の営業で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

世界中を飛び回るビジネスマン・ビジネスウーマンは、一瞬たりとも時間を無駄にできないもの。そんな時、仕事時間を節約できる商品があるととても重宝するものです。今日は、時間の節約につながる商品のセールスに役立つフレーズを学んでみましょう。

This product will free up hours of your admin time. 

この商品を使えば事務作業を減らすことができます

 

こんなフレーズ

 

free upは「~を自由にする、解放する、手間が省ける」という意味で、ここでは「多くの時間を自由にする」つまり「時間を減らす」という意味で使われています。他にも「free up creativity」(創造力を解き放つ)や「free up disk space in the laptop」(ラップトップのディスク容量を確保する)などの表現にも使われるとても役に立つ表現です。Adminはadministrationを短くしたもので、administration timeといっても同じ意味ですが、オフィスではadmin timeと省略されることが多いので覚えておきましょう。

 

どんな場面で使える?

 

ビジネスの世界は常に時間との戦いで、生産性を上げ労働時間を削減できる商品はどの企業でも求められているものです。このフレーズは、時間の浪費などのビジネスにおける障害を取り除く製品のアピールに使うことができます。時間だけではなく、「free up your human resources department so they can focus on other tasks」(人事部が他のタスクに時間をさけるように負担を減らす)などのベネフィットを伝えるのにも適しています。「Hours of」(何時間もの)は少し抽象的で、誇張的に聞こえることがあるので、利用企業の事例がある場合は具体的な数値を提示すると説得力が倍増するでしょう。

 

これも一緒に覚えよう

 

ABC Company says they have freed up at least 10 hours of admin time per week in the first 3 months of using our software.

ABC社は、当社のソフトウェアを使い、最初の3ヵ月間で1週間に費やす事務の時間を最低10時間削減できたといっています。

The latest non-stick pan frees up hours of scrubbing in the restaurant kitchen.

最新のテフロン加工のフライパンを使えば、レストランで食器洗いに使う時間を何時間も削減することができます。

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