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Fashion Writer
東京在住のフリーランスファッションライター。国内外のファッションメディアへ寄稿する傍ら、マインドフルネスやビューティの記事も執筆中。「ハッピー&快適」の追求が趣味で、女性を美しく輝かせるもの全般を、無条件に愛している。現在はフリーランスという仕事のおかげで、大好きなビューティフード・ワークアウト・ファッションを思う存分楽しんでいる様子。
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2016.11.08

デキる女だからこそ「リスクヘッジ」

痴漢を遠ざけるファッション5つ

満員電車、サイアクですよね。特に、通勤ラッシュは痴漢の温床。女性の心と体に大きなダメージを与える「チカン」は、間違いなく、未来を担う女性たちの活力を奪っています。最近では、「女性の匂いを嗅ぐだけ」の痴漢も増殖中。(気持ち悪すぎる……。)このままでは、小池百合子都知事が公約で挙げた「満員電車ゼロ」実現を待つより先に、私たちのメンタルが崩壊してしまうかもしれません!

ということで今回は、痴漢や、満員電車の憂鬱から「身を守る」ファッションを伝授します。

 

1、丈の短いスカートは避ける

 

残念だけど、ミニスカートやタイトスカートは、痴漢に遭う確率を確実に上げてしまうアイテム。満員電車に乗るときは、手を入れられやすいスカートの着用はなるべく避けましょう。

痴漢常習犯は、ホームでターゲットの女性を物色しています。私は高校生の時、電車の中で4人の男に囲まれ、慣れた早業でパンツをおろされたことがありました。あの時のおぞましい経験は、大人になった今でも忘れていませんし、できるだけ多くの女性が、同じ目に遭わないでほしいと願っています。

ボトムスは、できればパンツスタイルがおすすめ。どうしてもスカートを履きたい日は、満員電車に乗る前に、スパッツやショート丈のパンツをはくだけでも違います。

 

2、フェミニンさを隠す

 

当然だけど、フェミニンな服を着ている女性は、痴漢に狙われる確率が高くなってしまいます。「甘くてふんわりしたオーラ」を消すには、ボディラインを覆うようなデザインや、ボーイズ系アウターの着用が効果的。オーバーサイズコートや、ミリタリージャケットを選べば、トレンドを押さえつつ、フェミニンさを打ち消せますね!

フード付きのパーカーは、「匂いを嗅ぐだけ痴漢」から身を守れるアイテム。

夏などのシーズンは、コンパクトにまとめることができるウインドブレーカーを携帯するのも良いでしょう。痴漢は突然やってきます。毎日のちょっとした心がけから、自分の身を守りましょう。

 

3、スニーカーを履く

 

満員電車では、シューズが命。つり革もつかめず、すし詰めの電車内でフラついた経験は、誰にでもあるのではないでしょうか?ヒールで足元がおぼつかない女子を狙う痴漢も多いので、スニーカーを履いておくと安心です。でも、仕事やデートなどでヒールを履きたい日だってありますよね?そんなときは、ポケッタブルシューズや、折りたためるスニーカーをバッグに忍ばせておくとGood! 

電車に乗る前に、さっと履き替えちゃいましょう。

 

4、アイウエアとマスクでシャットダウン

 

痴漢のターゲットにならない為には、「か弱さ、女の子らしさ」を減らすことが大切。ビッグフレームのウエリントンや、あえてダサいメガネの着用は有効なアイテムです。

視界を完全シャットダウンしたいあなたは、サングラスの着用も良いでしょう。たいていの痴漢は、怖そう&強そうな女性が苦手です。

また、学生の頃から痴漢に悩まされてきた私の友人は、電車に乗る際はマスクで顔半分を隠しています。「運悪く酔っ払いと密着してしまって、お酒臭さに襲われたときにも役立つ。」とのことです。

 

5、デコルテの開いた服は隠そう

 

深めVネックのトップスなどは、「隙」ができやすいアイテム。上からのぞく人がいるのはもちろん、露出度がちょっと上がるだけでも、痴漢から目をつけられやすくなります。ストールやアウターなどで、ささっと隠すと良いでしょう。

 

 

まとめ

 

女性専用車両の利用や、通勤の時間帯を変えても、完全には防ぎきれない満員電車との遭遇。

赤の他人と密着するだけでも気力が落ちますが、ましてや痴漢に遭った日には、精神&身体的ダメージを負い、女性としての自尊心も失います。

 

痴漢被害のリカバリーにかかる代償を思えば、リスクヘッジは賢い選択。

ワーキングウーマンも、学生も、お母さんたちも……。

心と体をしっかり守ってこそ、それぞれの持ち場で活躍していけます。

満員電車と痴漢に悩まされるみなさま、ぜひ「痴漢を遠ざけるファッション」参考にしてみてくださいね!

 

 

 

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