Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2016.11.01

減給や失業の原因にも…

煩わしいなら生理をなくしてみない?

生理って毎月あってわずらわしいわよね。人によっては、寝込むほどのひどい生理痛、貧血状態、出血過多、吐き気があって、毎月1回くる生理を恐れている子もいると思うの。アメリカのある統計では、生理痛に伴う辛い症状によって年間1億人の女性が失業しているというのよ。それに若い女性が学校や仕事を早退する理由の第1位が生理時の不調で、生理痛薬などがない発展途上国では、若い子が学校を辞める理由のひとつに生理痛が辛いからという統計結果があるの。

さらに巷では「男女にお給料の差があるのが許せない!」って言う人もいるけど、男女の待遇の差の原因に、女子は生理があって不調になりやすいからというのも一理あるんだ。

 

生理なんてなければいいのにって誰もが一度は思うはずよ。

 

過去には生理をコントロールすることがタブー視されていた

 

今ではピルを使ったりして生理日をずらしたり、生理痛を緩和することが可能になったけど、昔は子供を産むのに欠かせない生理を神聖視していて、「生理を自己都合でコントロールするなんてけしからん!!」という時代もあったの。

 

昔は現代より低年齢出産で1人あたりの出産回数も断然多かったから、生理に苦しむ人は少なかったし、数字で表すと、一生に経験する生理回数は現代の1/4倍だったそうよ。

 

それを考えると、昔の人の「生理は自然現象だから我慢しなさい」っていう言葉は現代っ子に通じるわけがないよね。

 

生理をなくせるのか?

 

完全になくす場合には手術をするという選択肢があるけど、もう少し気軽に誰でも使えるのが「IUS」という装着具で、最近注目されているよ。

 

子宮内にIUSを装着すると黄体ホルモンが出て子宮内膜が薄くなり、経血量が減って同時に生理痛の痛みも改善されるんだ。

 

生理に付随する症状がかなり軽くなるから、生理痛で日常生活がままならない子は婦人科でぜひ使えるか相談してみてはどう!?

 

 

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