Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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ENGLISH TIPS
2016.12.18

使える英語1日1フレーズ
「建築は執筆活動のよう」

1週間で女子力が上がる!

曜日別☆毎日英語フレーズ

学べば学ぶほど女子力がアップする! 使える英語1日1フレーズでは曜日ごとに、女子力アップに効くフレーズを紹介していきます。

日曜日は人間力アップの日! あなたが人生を変えたいと思ったなら、まず変えるべきは言葉です。

 

日曜日は…人間力アップ! 偉人の格言、名言

 

イギリスの女性建築家ザハ・ハディドのデザインは斬新で美しい。そうは思いませんか? 東京オリンピックのメインス・タジアムである新国立競技場のデザイン案初め彼女のものでした。いろいろあって変更されてしまいましたが。彼女はイラク出身で22歳のときに渡英しその後帰化しています。建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を女性で初めて受賞したのも彼女です。

 

ザハ・ハディド

 

Architecture is like writing.

 

建築は執筆活動のよう

 

彼女は政治家だった父に連れられてシュメール文明の遺跡を訪れたとき建築に興味を持ったと言います。シュメールの都市が周囲の風景に溶け込み一体化して醸し出す何ら違和感のない美しさ。それを現代的な手法で実現しようと志したそうです。メソポタミア地方に栄えた世界最古の文明はそんなにも美しかったんですね。彼女は優れた建築家へと成長しましたが設計は机上の空論に終わるものが多かったのです。斬新で奇抜あまりにも想定外のデザインだったので実現不可能なものばかりだったのです。コスト面はもちろんですが技術的に難しく彼女は“アンビルト(実現しない建築)の女王”と呼ばれていました。最近になって技術が向上やっと彼女のデザインも建築可能に。よりよいものを求めて創作するという点において執筆活動と建築は確かに似ています。彼女の設計が実現不可能と言われたようにスケールが大きすぎて映像化は無理とされてきた『指輪物語』の例もありますしね。

 

 

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