英語でこれって何て言うんだろう？　そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ！　では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

job, work, career, occupation 仕事にまつわる英語を使い分けよう

日本では長く同じ仕事をしていることに価値がある、という考え方があると思うので、多くの方にとって転職をすることは人生での大きなイベントではないでしょうか。今回は転職に関する言葉などを少しですがご紹介したいと思います。

転職をするときに必ず見る「求人情報」「採用情報」はjob openingや open position、このほかに classifiedなどと言い、「仕事を探す」は、look for jobや seek for job、それと job huntingなどいろんな言い方があります。

仕事に関する単語には、job, work, career, occupationなどがあります。

jobは日々お金を稼ぐために働く「職業」というニュアンスで、workはもっと広い意味で一般的な「仕事」です。

I'm at work.「仕事中です」と言いますが、 I'm at job.とは言いません。occupationはかなりかしこまった言い方の「職業」jobと同じ感じです。careerは長期スパンで自らで築いていく「経歴」という感じですね。

最後の例文に入れたmove onというのは「先へ進む」、「気持ちを切り替える」というような意味で、人生のイベントや物事の区切りでよく使われます。

例えば、That's good for you, it's time to move on. 「よかったんだよ、次に進もうよ（潮時だったんだよ）」など、恋人との別れや仕事の解雇などネガティブな状況下での励ましにも使えるので、英会話のコミュニケーション力を上げたい方は覚えておきたいフレーズです。

一緒に覚えよう！　他の言い方・関連表現

I'm in the job hunting.
職探し中なんです

It's time for me to move on.
I've decided to change my career.
次のステップに進む時なんだ
キャリアチェンジを決めたよ

ライタープロフィール●Yukari Weber
	英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。