「他社製品と差別化をどうしようか?」
英語のマーケでどう言う?【175】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、マーケティングで使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

とちょう保育園の評判がよいようですね。 希望すればいろいろなプラス・アルファーのサービスが受けられるので人気とか。 子どもを預けに行ったついでに保育園でなんと朝食がいただけるそうです。 園児と保護者が揃って食卓を囲めるのです。もちろんご両親ともOK。 おむつや布団、着替えまで用意してくれるので荷物が少なくて済むのも魅力。 ほかの園にはないサービスはおのずと差別化につながっているようですね。

 

What can we do to differentiate our product from products by other companies?

ワット・キャン・ウィー・ドゥ・ディファレンシエイト・アワー・プロダクト・フロム・プロダクツ・バイ・アザー・カンパニーズ

どうすれば他社製品と差別化できるだろうか?

 

こんなフレーズ

 

differentiate A from BでAをBと区別するという意味です。つまりは差別化ですね!? distinguish A from Bと置き換えることもできます。 市場ではどうしても類似品が出てきます。偽物というわけではなくよいと思うものは みんな同じということです。そんななかで他とは違うと思わせることができれば 売り上げもついてくるはずです。とちょう保育園のようにサービスで差別化を図るもよし プレミアを付けるもよしその製品に合った差別化を見つけることが大事です。

 

どんな場面で使える?

 

新商品を発売したはいいけれど売れ行きがあまり芳しくないとき、 類似品が多くあるなかで自社製品に注目を向けさせたいときに提案するフレーズです。 満を持して発売した商品ですから軌道に乗ってほしいですよね!? パッケージやネーミングを変える、色違いや香り違い、味違いを追加発売するなど 多種多様な方法があります。どれも斬新とは言い難いものかもしれませんが 意外に受けることも。人間なぜか地方限定や期間限定などには弱いものです。 その辺から攻めるのもいいかもしれませんね。 

 

これも一緒に覚えよう

 

One of the effective ways to distinguish our new product from competitors is to take advantage of consumers hating the idea of missing out on a great opportunity.
(他社との差別化を図る効果的な方法に買い時を逃したくないという消費者の心理を利用する手があります。)
Customers have a weakness for a product for a limited amount of time.
(顧客は期間限定商品に弱いのです。)

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