海外と日本は違う!?

デキるセールスマンの営業法

日本人の知らない海外就職で本当に必要なスキル

テレアポで相手が出るまでのドキドキ感、メールで何回も書き直し、ドアの前で呼吸を整えるなどなどあらゆる「セールス行為」で緊張してしまうのは嫌われるセールスマンになっている証拠です。私も1日アルバイトで電話越しにヘリコプターを売った経験があります。ひとつも売れませんでしたが! と、今回は海外のデキるセールスマンの営業法を教えます。

 

現代のモノを買う心理

 

海外で日本と異なるのは消費者の仕方。お金を費やすのは商品以外にも、その商品の先に関わる人や会社です。好きなブランドでも許せないスキャンダルがあるとすぐ離れ、どんどん成長してもらいたい会社やサービスが良い会社には商品に不備があっても喜んで購入(投資)します! 最近ではレゴ社が長年広告を出していた大手新聞社のDaily Mail紙との契約を打ち切ったニュースも記憶に新しいもの。ネガティブなニュースの取り扱いや、ヘイト・スピーチ、以前からあまり良い印象がなかったDaily Mail紙から、収入源でもある広告代の投資を断つ動きにとって出たのです。これがまた、レゴ社にとっては最高のPRにもなりました。もちろん、右寄りな消費者も沢山います。しかし、同じ商品なら安いところというよりは、少し多めに払ってでも安心できるところから購入します。結局どんな人でも買いたいところから買っているのです!

 

 

現代のセールスマンがもたらす価値

 

売られる立場になってから初めて気がつくものですが、人は電話でもメールでも「何かを売られている」と感じるととりあえず逃げてしまうのが常。現在はインターネットもあり、いつでも好きなときに何でも買えますからね。呼んでもいないのに突然現れた人からモノを売られても、買いたい気持ちが沸かないどころか、迷惑と感じてしまうのがほとんどでしょう。

海外でも未だに昔ながらの”Cold calling”(勧誘電話)を行っている会社がたくさんありますし、実際にかかってもくるのですが、知らない電話番号には出ないというところがほとんどです。(この広い世界のどこかには、ちゃんと対応しているところがあるかもしれませんが……)

インターネットが無かった時代には、モノの情報が無いお客様にモノや情報を提供し、繋げてあげることがセールスマンが提供できる「価値」でした。今はGoogle上にあるモノの情報の豊富さに、どんな上手のセールスマンも太刀打ちできません。現代のセールスマンが提供できる価値とは、お客様の生活を豊かにする事です。それぞれ専門的な知識や経験を使い、お客様の生活をどう豊かにできるか考え、豊かにしてあげるのが現代のセールスマンの役目です。お医者さんだってある種のセールスマン。体の調子の悪い人に対し、高い費用で治療をしてあげるお医者さんと、食生活を見直し健康を取り戻す事を勧めるお医者さん(症状にもよりますが!)-後者のお医者さんには断然ファンがつきます。そして重症になったとき、どうしてもお医者さんの治療が必要になった場合、迷わずそのお医者さんに会いにいくことでしょう。

 

 

現代セールスマンの営業方法

 

現代は汚い手でビジネスをすると悪い評判がたちまち広がります。デキるセールスマンの仕事目的は「売り上げ」ではなく「人の役に立つ事」です。お客様の立場に立って、どうすればお客様の生活を豊かにできるだろう、その先にあなたが提供しているサービスやモノがあれば、あなただけにしか切り開けないセールス方法が見つかります。売ろう、売ろうと頑張ることをやめたとき、細かい文法や発音がダメだからと気にする事をやめたとき、人として接しているといつのまにか功績が伸びているものです!

 

 

 

伊勢 音亜(いせ・おとあ)

英国在住暦20年。社会人暦10年のうち、9ヵ月を日系イベントのプロジェクトマネジャー、1年はamazon社で翻訳、トータルの8年ちょっとを元コンサルタントの英国起業家のもとでしごかれる。VC、スタートアップ、飲食業界、ブランディングなど幅広い業界にて幅広い人材と幅広い経験を持つ。現在は英国LEON社にてエンゲージメントを担当。

人を動かす英語術」紹介しているブログもチェック→  http://ameblo.jp/otoa-ise/

 


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