「広告は陽気な感じでいきますか?」
英語の広報でどう言う?【192】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、広報で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

「初対面の人のどこを見ますか?」 ありがちな質問ですがあまり意味がないように思えます。 7割がたの人が顔と答えるようですがほんとうに顔だけを見ているでしょうか? 恐らく全体の雰囲気を見ているのではないかと思います。相手を好ましいかどうかは 出会ってわずか数秒で判断しているとか。雰囲気がいかに大切かがわかりますね。

 

Would you like the tone in the ad to be lighthearted?

ウッジュー・ライク・ザ・トーン・イン・ザ・アド・トゥ・ビー・ライトハーティッド?

広告の雰囲気は陽気な感じでいきますか?

 

こんなフレーズ

 

toneは音質や声質、口調、色調など調子、雰囲気のことです。 雰囲気を作っている要素として文章もtoneで表現できます。明るいのか暗いのか 手頃なのか高級なのか文体から受ける感覚も大切にしたいものです。画像やイラスト、 文章が揃って全体の雰囲気が出来上がるのですから。 lightheartedは陽気な、快活なあるいはのん気なとか気楽なといった意味です。 lightですから言うまでもなく軽めのテイストということになりますね。 陽気な調子で重いテイストというのは相反する雰囲気ですから。

 

どんな場面で使える?

 

ポスターやパンフレットなどを依頼するときに使えるフレーズです。 商品の特質に見合った雰囲気作りを心がけましょう。 ターゲットとする年齢層や属する環境を想定したペルソナをイメージしてください。 初対面の相手をわずか数秒で判定するように商品イメージも出会いの数秒が大切です。 電化製品ならスペックをじっくり読んでということもありますが そうであってもイメージは思いのほか重要な要素です。 スペック上はより優れているものがあってもなんとなく好みじゃないと思われれば 購入候補から除外されることもあるのです。

 

これも一緒に覚えよう

 

Your tone in writing and the information you want to provide will be different based on who is going to be your readers or viewers.
(文体の調子や提供したい情報は対象の読者や視聴者がどんな人かによって変わるよ。)

If you are thinking about individual customers, you can keep your tone friendly.
(個々の顧客に語りかけるならフレンドリーな感じがいいよ。)

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