「専門のコラムニストにあたろう」
英語の広報でどう言う?【197】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、広報で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

広告の宣伝文句を考える専門家にコピー・ライターがいます。 コピー・ライターと言ってもいわゆるキャッチ・コピーを考えるだけではありません。 パンフレットやリーフレットなど広告全般を任せることも可能です。 林 真理子さんや糸井 重里さんのようにエッセイだって書きますが カフェ・ライターやフード・ライターなど特定の分野に長けたライターもいるのです。

 

Let’s contact some columnists who specialize in writing about niche businesses.

レッツ・コンタクト・サム・コラムニスツ・フー・スペシャライズ・イン・ライティング・アバウト・ニッチ・ビジネス

ニッチ産業を専門にしているコラムニストにあたってみよう。

 

こんなフレーズ

 

specialize in ~は学問や仕事で特定の分野に特化する(narrow down your focus to a specific field in your studies or jobs)ということです。 niche businessは小規模市場で特定の商品やサービスに特化した産業(business involving specialized products or services in a small area of trade)のこと。 特定の分野に特化した産業を専門とするコラムニスト。なんだか複雑ですね。 冒頭で紹介したカフェ・ライターやフード・ライターがまさにそれです。 ほかにも新聞社などには新規事業として立ち上がったちょっと面白い商品やサービスを 取材記事にするコラムニストもいます。彼らの手を借りてみるのもいい宣伝に なりそうだと思いませんか?

 

どんな場面で使える?

 

従来の宣伝では物足りないと感じている同僚や後輩に向けた提案です。 広告と感じさせることなく記事を読む感覚で読者を誘導するネイティブ広告 という手もありますがそこまでしなくても広告を新鮮に見せる方法はあります。 以前カー・ディーラーがブックレットを配布していたことがあります。 毎回ドライブ紀行が載っていました。自社の車を使ってのドライブですから もちろん宣伝効果もあると思いますがあえて宣伝色を外してもいいかも。 ちょっとした情報誌のようになれば特異性も出るというもの。 回りまわって宣伝にもなるのではないでしょうか?

 

これも一緒に覚えよう

 

It is good to build relationships with as many columnists as possible.
(できるだけ多くのコラムニストとの繋がりを維持しておくといいよ。)

Columnists may be looking for interesting stories and actually reach out to us.
(コラムニストたちのほうが面白いネタを求めてコンタクトを取ってきてくれるかもしれないね。)

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