Dear B,

Digital Nomad
静岡生まれ。カナダに語学留学したのをきっかけに海外に興味を持ち、その後世界一周の旅に出発。一周後も生活の拠点を海外に移し、訪問した国は40ヵ国以上。趣味はダイビングにトレッキング、海外の可愛い雑貨集め。面白そうなイベントがあれば、世界中どこへでも飛んでいきます。現在はタイで子育てをしながら、次はどこの国に住もうか模索中。
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
HOW TO
2016.12.13

日本ではあり得ない事も

海外で実際にあったお金のトラブル3選

前回は移動中のトラブルをご案内しましたが、今回は海外にいるときに実際にあったお金のトラブル体験談です。なんだか物騒で、海外ってこわい……と思わせてしまう内容かもしれませんが、こういった事案もあり得る、ということを頭の片隅においておけば事前に防ぐこともできると思います。皆さんは、筆者と同じ目に合わないように、気を付けましょう!!

クレジットカードが使えない

 

まだまだ、海外一人旅初心者で慣れていなかったとき。カナダに1ヵ月ほど滞在していたのです。滞在費分は日本から現金を持って行っていました。そして、帰国が近づいたころ。当初の予定とは裏腹に手持ちの現金が底を尽きてきました。しかし、ただ生活するだけでも、どうしても現金が必要になります。こんなこともあろうかとクレジットカードを一枚持っていて、ATMキャッシングを利用しようとしたのです……が、なぜか使えない。ATMを変えても全くダメです。持って行ったクレジットカードはJCBで、お店で支払いするときもカード払いできない店舗が多かったのです。海外キャッシングにも対応していないカードを持って行ってしまったようで、お手上げ状態。結局は家族に連絡して、現金を送金してもらいました。一人旅!と自信をもって出かけた旅行でしたが、悔しい結果の旅行になってしまいました。

国境でなんと警察に……!

 

ペルーの国境を陸路で渡ろうとしていた時の事。国境にある交番のような小さな警察署にいた警察官に、呼び止められました。その他多数いた通行者はスルーなのに、なぜか筆者だけです。警察、ということで多少怖かったですが、後ろめたいこともないので指示に従い、室内の小さな部屋に入りました。その中では警察官2人と筆者1人。1人の警察官が筆者に簡単にどこに行くのか?など、話しかけてきて、もう1人がバックパックを開いて検査(?)をしています。何か資料に記載するわけでもなく、細かな入国審査のような尋問のような話も出てこないまま、OKと言われ解放されました。そのまま宿に移動し、何気なく荷物を確認すると、しまってあったUS$200がなくなっているのです。バックパックのポーチの中に入れてあったのですから、落とすはずはありません。思い当たるのはあの警察だけ。恐らく、一人が話をしてターゲットの気をそらして、もう一人が盗む、という方法で巧みに盗みを繰り返しているのでしょう。一番信用し、頼りたい警察にこんなことをされるなんて・・・とてもショックな出来事でした。

両替で詐欺

 

陸路で国境を超えると、国境沿いに店舗を持たずに立って待っている両替商に、その国の目的地まで行く為のお金を少額両替することがあります。少額、というのは街により国境の方がレートが悪い事が多いからです。その両替商たちは、みんな札束をもって、旅行者が通るとレートを言いながら集まってきます。一番条件の良い人に両替を頼み、間違いがないように一緒にお札の数をかぞえて、やり取りは終了。もう一回何気なく筆者1人で数えなおすと、枚数が足りないのです。そんなことをしている頃には両替商の姿はなく、ぼったくられた事に気が付きました。このケースだけでなくとも、海外は日本と違い1枚のお札で1000000という大きな単位のものもあり、慣れていないと計算がとても難しく手早くやり取りを終えられてしまうと、こちらが損するように両替されてしまうという、悔しいケースも多いのです。

 

 

ステキ♡と思ったら
いいね!してね