「ロンドンのぼったくり不動産屋」
投稿者/YUKIKOさん(30歳・女性)

2013.08.01 | 注目コラム  ・  体験談

投稿者/YUKIKOさん(30歳・女性)


イギリスのロンドンで暮らしていた頃、一軒家を5人でシェアしていました。その家には、もともとイギリス人がひとり、アイルランド人がふたり、イタリア人がひとり住んでいて、最後に入居したのが私でした。私たちは部屋の下見に行ったその日に意気投合し、このままずっとここに住んでいたいと思っていました。

しかし、住み始めて1ヶ月が経過した頃、大家さんから「この家を売る事にした」と連絡が入りました。「せっかく仲良くなれたのに…」と5人で話し合った結果、このままみんなで一緒に住める家に引っ越すことを決意。運良く条件に合う部屋が見つかり、さっそく手続きに入ると、不動産仲介業者から、私たちがその家に住めるだけの収入があるかなどを外部の調査会社に委託すると言われました。調査費用は自己負担で、調査期間中に家を押さえるためのデポジットも支払わなければなりませんでした。そのお金を払ってでもその家に住みたいと私たちの意見は一致し、手続きはどんどん進んでいきました。
しかし数日後、不動産業者から連絡がありました。
「入居できません」と。
理由を聞くとハウスメイトのイタリア人の仕事が安定していない、ということでした。5人全員、今まで何の問題もなく引っ越せていたし、収入も問題ありませんでした。納得がいかない私たちは、不動産屋にかけこみましたが、担当者不在とのことで取り合ってもらえませんでした。電話やメールをしてもいっこうに担当者からの返信はありません。デポジットも返ってこないし、どうすればいいのか途方に暮れ、ハウスメイトはもう諦めようと言い始めました。しかし私だけはずっと怒りがおさまらず、その話をいろんな友達にしていました。すると、その不動産業者は、悪徳で有名だということが発覚! 人の気持ちを踏みにじった不動産屋への怒りはしばらくおさまりませんでしたが、最後は泣き寝入りでした。家具付き物件が多いので、荷物が少なくて済む分、引っ越しに慣れれば新しい家を探す事も楽しくなります。しかし、海外で不動産会社と交渉する時は、周りの噂をしっかり調べてから、信用すべきだと学びました。



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