White「白人」は失礼?人種や肌の色の呼び方、エスニシティによる英語表現
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「白人」はルーツによって言い換えるのがネイティブ流。丁寧な表現を知っておこう
私たちが白人と言っている人たちは厳密にはwhite「白人」ではありません。後述しますが、ラテン系の方も含んで白人と表現している方も多いと思います。日本で白人をイメージするといわゆる”肌の白い欧米の人たち”を指しますよね。
しかし、アメリカでいう白人はアングロサクソン系(イギリス)を始め、ヨーロッパ諸国からの移民を指します。スペインなどのラテン系は、別の表現をします(後述を参照ください)。
ヨーロッパ諸国からの移民の方を、whiteと表現するのも問題はありません。しかし、もっと丁寧な表現もあります。それは、Caucasian「コケージャン」です。
一般的に私たちが思い浮かべる白人は、コーカソイドを指すことが多いので、whiteよりこちらの表現の方が適切かもしれません。
そのほかにも、ルーツのある国や地域をアメリカンの前に持ってきて表現することもあります。例えば、ジャーマン・アメリカン、スコティッシュ・アメリカンなど。
私たちが知っているwhiteの中には、いろんなエスニシティやルーツを持つ人がいるということを理解しましょう。
また、You’re so white.「白人っぽいね」など、人種をネタに持ってくるような表現はNG。悪気がなくても、人種や肌の色を基準に判断した言い方はトラブルにつながるので、相手や状況に気をつけてくださいね。
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