Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2017.01.26

近い未来には銀行員、弁護士も失業!?

人類が仕事をしなくなる日は来るのか

アメリカ人の70%は仕事が嫌い

未来学社のトーマス・フレイは「10年後の60%の職業はまだこの世に存在しない」と語っているけれど、テクノロジーの進化によって多くの仕事が消滅の危機にさらされているのはDear B,読者なら分かっているよね。今日は、近い将来なくなるであろう職業、既に打撃を受けている業界を紹介すると共に、そもそも仕事は必要なのかということをみんなと考えていきたいと思うよ。

10年以内になくなる仕事とその理由

 

 

コンビニ店員Amazon Goなどのシステムが導入されるようになれば、コンビニ店員はまず必要なくなるでしょうね。さらに、消費者が商品を購入する都度、顧客データが蓄積されるようになるため、POSシステムを作っている会社、コンビニ経営コンサルタントなどの付随する職業も全滅が予想されるわ。(Amazonの勢いが止まらない 2017年登場の新サービスも!)

 

銀行員Fintechなどの金融取引の新技術が主流となり、アプリで個人送金ができるようになるほか、投資に関してはデータが蓄積されたAI投資信託の方が信頼性もあるため、ほとんどの業務が廃止されるでしょう。さらに、将来はデジタルウォレットが主流となり現金というもの自体がなくなってしまうかも!?

 

税理士や弁護士:税金の計算や判例データなどは、蓄積されたデータからすぐに再現が可能となるため、今のような高収入職業であり続けることはありえないわ。レベルの高いコンサルタントを絡めれば稼げるかもね。

 

テクノロジーの進化で打撃を受けている業界

 

タクシードライバー:アメリカではUberをはじめカーシェアリングサービスを日常的に使うようになり、従来のドライバーは困窮しているよ。Uberの方が評価制度があったり、事前に支払う金額がわかるため、便利だしね。

 

旅行代理店:ユーザーは代理店を通さなくても、自分自身でネットを使って旅行先の情報を調べたりair bnbなどで直接予約できるようになったほか、ツアーに関しても今は「民旅」ブームで、地元の人がツアーしてくれるサービスも盛んだからちょっと厳しいわね。

 

出版業者:最近の若い子は雑誌を買わずにインスタやブログで情報をシェアしているし、週刊誌に関しても今はネットでニュースが読めてしまうわ。世間的な風潮で、文章よりも動画志向になったし、これから出版業者は生き残ために時代についていかないと!

 

そもそも仕事は必要なのか?

 

 

 

「仕事というのはもともと、狩り、調理、掃除、農業など家族が元気に暮らすためにお金が発生しなくても生きるためにするものだった。最近は『4-Hour Workweek(週4時間仕事術)』がベストセラーになったり、アメリカ人の70%は仕事が嫌いという調査結果が出ていて、もともとの仕事の意味からかけ離れてしまった。本来、仕事というものは社会の幸福に貢献し、私たちを前進させるものです。他人のことを思いやるために、仕事は必要なんです」とミニマリスト著者のJoshua Beckerは語っているよ。

 

仕事がなくなったら経済はどうなる?

 

「今後は、高額なAIロボットを所有して機械に仕事させて財を築いていく人と、AIロボットが購入できずに仕事を奪われてしまって生計を立てられない人が二極化すると思います。このような二層化は社会的にも不平等を生んでしまうため、ベーシックインカムが導入されるようになるでしょう」と経済評論家のTim worstallは語っているよ。

 

私たちのライフスタイルはどうなるのか

 

年功序列制度が既に崩壊し、いま稼げる仕事とされているものがいつAIに奪われるかわからない……。そうなったらキューバのような社会主義に移行する可能性もあるのでは!? と思ってるよ。ベーシックインカムで一定収入をもらえて、あとは好きなことをして生きろ~ってね。だから、これからの時代は、収入で職業を決めなくなるから、自分の本当に好きなことをやって稼ぐ人だけが人生で満足感を得られるようになるはずよ。好きなことをして生きよう!

 

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