キューバ観光スポット完全ガイド

ー世界遺産の街トリニダー編ー

トリニダは植民地時代の建築物が完全に保存されているため、街全体が18世紀にタイムワープしたかのよう。世界遺産にも認定されていて、大邸宅や教会などの建物のほとんどが、砂糖と奴隷取引によって繁栄した頃の面影を残している異国間満載の雰囲気なんだ。

マヨール広場

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マヨール広場はトリニダの歴史的中心地で、博物館やレストランなども多く、街を観光するのに理想的なスポット。夕方になるとバンドが生演奏を始めるのでモヒートやピニャ・コラーダ（ラム＆パイナップルジュース＆ココナッツミルクのミックス）を飲みながら、まったり音楽を楽しむのがオススメだよ。音楽好きの陽気なキューバ人に「一緒に踊ろう！」と誘われることもよくあるんだ。

ロシオ滝

高さ20メートルの位置から滝が落ちる壮観な景色を見られるのがここ。滝底は天然プールになっているからワチャワチャはしゃいじゃおう。滝に行くまでは乗馬して向かうのが通のやり方で、なかなかできない体験をするために、ぜひ乗馬体験を予約してみて。馬に乗るのが怖いよって子は馬車もあるのよ。道中にはコーヒー農園があったりして、のどかな様子に癒されるわ。

アンコンビーチ

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トリニダから約12km南にあるのがアンコンビーチで、キューバの南海岸で最も美しい海岸のひとつ。観光客の多くがトリニダで自転車をレンタルして、40分ほどかけてこのビーチに向かうんだ。ビーチでのアクティビティでは浜辺からボートに乗る日帰りツアーがあって、サンゴ礁の海でのシュノーケリングが人気だよ。周辺には、オールインクルーシブのホテルからゲストハウスまでさまざまな宿泊場所があるよ。

ロマンスミュージアム

キューバ革命前に砂糖産業で儲けた大富豪の男爵が19世紀初頭に建てた家をそのまま保存して、観光客にオープンにしているんだ。当時使っていた調度品、たとえばアンティーク家具、凝ったグラス、アート作品などを飾っているから優雅に暮らしていた男爵の当時の様子を思い浮かべられるよ。塔からは街全体を見晴らすことができるの。

カブルニ滝

手つかずの自然が残っているので、トレッキングの目的地として観光客の人気を集めているよ。歩いていると、ハチドリ、キツツキなど可愛らしい鳥や昆虫が現れたり、群生している熱帯植物に魅了されちゃうんだ。75メートルの滝が流れる滝つぼにジャンプして飛び込んで泳いだりもできるので、水着は要持参！

コロニアル建築博物館

トリニダの植民地時代の建築物を見るだけでなく、さらに詳しく知りたい子は、マヨール広場近くにあるこの博物館へGo！　1738年建てられ、かつては実際に人が住んでいた家を博物館にしているんだ。当時使われていたドア、窓、台所グリルなどの建築用品のデザインの詳細の説明や、当時の人が入っていたバスルームが再現されているよ。キューバといえば、コロニアル建築が有名なので、一見の価値はありそうだね。