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Travel writer
フィリピン留学・世界一周情報サイト「Tabi Joy」運営者。大学卒業後、オーストラリア(2008年)・フィリピン(2011年)へ合計1年半の留学を経て、海外語学学校、旅行会社、留学エージェントにて勤務。現在は、その経験を活かし様々な活動の中で、留学や海外旅行の支援を行っています。また、これまで約40ヵ国へ渡航しており、国や場所に左右されない生き方を実践しています!
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WORLD
2017.02.07

ミャンマー料理は日本人好み!

現地で食べたいミャンマーフード5選

ミャンマー料理と聞いて、思い浮かぶ料理はいくつあるでしょうか。正直、私は渡航前にはほとんどミャンマー料理を知りませんでした。日本には中華料理やタイ料理、インド料理など多くのアジアンフードのお店がありますが、ミャンマー料理店は数少ないため、なかなかミャンマー料理に精通することは難しいのが現状だと思います。しかし、実際にミャンマーへ訪れ現地の食事を食べて感じたことは日本人の舌に合う料理が多いということです。私はこれまで約40ヵ国を訪れ、様々な国で現地の料理を食べてきましたが、ミャンマーではローカルなお店でも十分美味しい料理を味わうことができるため、観光地と合わせて食事もミャンマー旅行を充実させるポイントになると思います。そこで、私が実際にミャンマー現地にて食べた料理の中で、お勧めしたいミャンマー料理5選をご紹介します。

 

1.モヒンガー(MOHINGAR)

 

 momo

モヒンガーは、ミャンマーでは一般的に食べられているライスヌードルです。屋台でも気軽に食べられますし、ホテルの朝食として提供されることもあるため、ミャンマー旅行の際には一度は出会う機会があると思います。そんな一般的なミャンマーフードのモヒンガーですが、実はナマズなどの魚からダシをとっています。少し抵抗があるかもしれませんが、臭みはそれほど強くなく個人的にはお勧め料理のひとつです。

 

モヒンガーは好き嫌いがはっきりと分かれる料理とも言えるかもしれません。現地ではポピュラーなライスヌードル料理で、インスタントの粉末スープも販売されており、日本へのお土産に購入しても喜ばれる一品なので是非トライしてみてください。

 

 

2. ヒン (HIN)

 

 

ヒンはミャンマーでカレー味の料理全般を表します。そのため、アメーターヒン(牛肉カレー)、チェッターヒン(鶏肉カレー)、ウェッターヒン(豚肉カレー)、ガーヒン(魚カレー)など多くの種類があり、様々な楽しみ方ができます。ヒンはインドカレーに比べると辛味が少なく、お子様からご年配の方まで食べやすいです。しかし、ヒンは通常のカレーと比べてかなり油っこいため、こちらの料理も好き嫌いがはっきりと分かれるのではないかと思います。

 

基本的に水を使用せず、野菜の水分と油のみで調理するため、素材の旨みが濃縮されており、味は抜群に美味しいです。ミャンマーに油っこい料理が多い背景として、ミャンマーでは「油=贅沢」という認識があり、ヒンのような油料理が多く存在しているのです。加えて、ミャンマーの衛生環境があまり良くないため、油を多く使用し保存が効くようにしているという理由もあります。ヒンはミャンマーの食文化を感じられる料理なので、こちらも是非トライして頂きたいです!

 

 

3. トウッ(THOU)

 

 Charles Haynes

トウッはミャンマーでは、サラダ全般を表します。「タイェッチントウッ(マンゴーサラダ)」「ショウユエットウッ(レモンの葉のサラダ)」など日本ではなかなか食べることができない食材を使用した魅了的なサラダがあります。特に「タイェッチントウッ(マンゴーサラダ)」は家庭によってそれぞれ味付けや素材が異なり、母から子へ受け継がれている伝統的な一品になります。

 

注意しなくてはならないことは、トウッを食べる場所は選ぶ必要があることです。お腹が強い方は特に気にする必要はないかもしれませんが、多くのレストランでは水道水を使用して食材を洗浄しているため、衛生管理が期待できないあまりにもローカルなお店は避けるべきです。ミャンマーでは水道水を飲用として利用することはできないため、野菜であっても生で食べる際には十分注意が必要です。

 

 

4 モンピャータレッ

 

 

モンピャータレッはミャンマー風のお好み焼きといったところです。ホテルの朝食でも一般的なモンピャータレッは、上新粉(原料は米)から作られている、非常に優しい味付けの料理です。白だしを入れて焼き上げた卵焼きのような、とても日本人の舌に合う親しみのある味に仕上がっています。また、モンピャータレッには豆やひき肉、玉ねぎ、ひき肉入りなど様々な種類があり、地域やレストランによって様々な味を楽しむことができます。旅行中に風邪をひいてしまった時などにも、是非食べたい一品です。

 

5 タミンジョー

 

Dan Lundberg

 

タミンジョーは、個人的に最もお勧めしたい料理! タミンジョーとはミャンマー風チャーハンのことで、中国系の移民も多いミャンマーでは場所を選ばすどこでも食べることができます。他の料理と同じく油が多いのですが、野菜や肉、魚介類の旨みが油に濃縮されており絶品です。ローカルなお店からホテルのレストランに至るまで、様々な場所で注文しましたが、味付けはお店ごとに異なるものの、クオリティはどこも高かったです。チャーハン好きの方はもちろん、そうでない方でも是非お勧めしたい一品です!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。ミャンマー料理は日本人には馴染みはないものの、味は日本料理に近く、日本人の舌に合う料理が揃っています。加えて、ミャンマーは物価も安く、屋台なども多いため、旅行の際には食事が楽しみのひとつになることは間違いありません。ミャンマーを訪れた際には、観光地巡りと合わせて、ミャンマーの絶品料理も楽しんでみてください!




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