Dear B,

Digital Nomad
静岡生まれ。カナダに語学留学したのをきっかけに海外に興味を持ち、その後世界一周の旅に出発。一周後も生活の拠点を海外に移し、訪問した国は40ヵ国以上。趣味はダイビングにトレッキング、海外の可愛い雑貨集め。面白そうなイベントがあれば、世界中どこへでも飛んでいきます。現在はタイで子育てをしながら、次はどこの国に住もうか模索中。
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HOW TO
2017.02.02

ロングステイをより充実させるために

心がけたい5つのこと

ロングステイをするために、出発前の準備が大変で、自分の気持ちや目標の整理を忘れてしまっている方はいませんか? 海外に住んだらそれだけで、自分がすごい人間になるんじゃないか? と思いがちですが、そうではないのです。もちろん、そういった希望を持つことだってとっても重要ですが、実際限りのあるロングステイ中に、どんな風に過ごして、何を得たいのか、考えながら生活することもとっても大切です。今回は、ロングステイを充実させるヒントをご紹介します。

目標を決めよう

 

このロングステイで何を得たいのか具体的に目標を立ててみましょう。「語学を習得したい」「いろんな国の人と話したい」その国独特の文化的なものを学びたい」はたまた「ゆっくりして、人生を見つめなおしたい」という事でもいいと思います。そして、その目標に向けて、先を見据えて生活してみましょう。

 

毎日をマンネリ化させないで

 

"外こもり"という言葉、ご存知ですか? 諸説ありますが、特に目的を持たず海外に行き、日本での引きこもりと同じように家の中にいる事を、俗に"外こもり"と言います。華やかなロングステイの生活を夢見て日本を出発しますが、現地で暮らしてみると実際言葉の大変さや寂しさから、自室にこもって動画をみたり、日本の友達に連絡を取ってみたりしてしまいがちです。筆者もそんな時期がありましたが、現地での生活に慣れ楽しくなってきたころに、帰国の期日が近づいて来るとくすぶっていた時間がもったいなかったなと思います。現地の友達ができたり、最初はできなかったことができるようになったりすると、どんどん生活が充実してきます。ひとりでいて、メニューを把握している食堂で食事を済ませ、いつも同じお店で買い物をして帰る……同じ事の繰り返しをする事は簡単ですが、ぜひ外に飛び出して新しいことにどんどんチャレンジしてみてください。

 

 

語学を学ぼう

 

正直、ある程度ロングステイの方が多い国であれば、英語が中学生レベルできれば、何とか衣食住は行うことはできます。そういった国の場合、現地の方も外国人に慣れているし、英語や日本語まで話せる方がいることが多いです。でも、それでは現地での新しい友達は作れません。「こんにちは」だけ言えても、その次の相手はどんなものが好きなのか、趣味は? 学生? どこでよく遊んでいるの? といった次の言葉が出なければ、会話が成り立たないのです。海外に行く方であれば、例えば「これはいくらですか?」と自分の希望を伝えることは会話帳などで簡単に調べることができるので話すことはできます。でも、相手が言った言葉に続いて答えるのは、辞書片手にはなかなかスムーズにはいきません。なので、楽しくロングステイをする為には、語学の習得がカギになります。

 

 

日本人ではなく、なるべく現地の方と一緒にいよう

 

ロングステイの目的にもよりますが、その国が好きだから、外国での生活をしてみたかったからという方は、なるべく現地の方と接するようにしましょう。日本人がいると意思の疎通が簡単なので、日本人同士でいがちなのですが、せっかく海外に来たのです。日本人同士で遊ぶなら、日本で十分。少々大変ですが、現地の方と接して語学力や文化、習慣など学び見識を広めましょう。必ず、その経験はその後の人生を輝かせるでしょう。海外で、自分の身ひとつで何かした、という経験は自信に繋がります。

 

現地の方への敬意を持とう

 

特に東南アジアなど、日本より若干発展が遅れている国などでは、残念ですが現地の方より日本人の方が偉いというような横柄な対応をしている方を見かけます。ほかの地域でも、「日本のお店より対応が悪い!」といったような日本でしか通用しないような常識を、そのまま持って海外にいる日本人を見かけます。もちろん、いつも日本人側が完全に悪いといった事はないのですが、その国にはその国の常識があり、私たちはあくまで『お邪魔させてもらっている』のですから、『客人だ!』という態度では当然トラブルがおきます。こちら側が好んでその国に行っているのですから、文化や風習も尊重し、お互いに気持ちよく生活できたらいいですね。

 

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