「エンジニアリングの学際化だね」 
エンジニア英語でどう言う?【206】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

エンジニアに求められる能力も多様化しています。従来では考えられなかった技術が 生まれ未知の分野の開拓が期待されることも多くなっています。以前はなかったものを 創造することができると思うとわくわくしますね。

 

These days, engineering in many areas needs interdisciplinary education.

ジーズ・デイズ・エンジニアリング・イン・メニイ・エリアズ・ニーズ・インターディシプリナリー・エジュケーション

近ごろは多くの分野でエンジニアリングの学際化が求められています

 

こんなフレーズ

 

interdisciplinaryはふたつ以上の異なる学問の分野を含んだ(involving two or more different subjects or areas of knowledge)という意味です。学際的なということですね。フレーズではinterdisciplinary educationとありますから学際的な教育です。実際、大学などでは 学際的研究を掲げた学科が続々と誕生しているのです。一方、各研究機関ではプロジェクトが立ち上がっては消えていく現状があります。背景には研究費の問題があり学際的研究を続けていくことが難しいのです。

 

どんな場面で使える?

 

インターン・シップで訪れた学生や海外からの研修生に向けての説明を想定しています。 また各研究機関や異業種他社へのお誘いにも使えそうです。学際的な研究や取り組みはそれまでにはなかった新たな可能性を広げるものです。公的な助成金などは難しいのが現状ですが民間企業では今後ますます進んでいくことが予想されています。

 

これも一緒に覚えよう

 

For example, biomedical engineering is a new area of knowledge that integrated some different academic fields: biology, medicine and engineering
(例えば医用生体工学は3つの異なる学問分野、生物学、医学、工学が一体化して新しい学問領域に進化したものです。)
The new developed knowledge has helped many limbless people to feel the touch again through their prostheses.
(新しく開拓されたその研究のおかげで手足を失った多くの人が義手や義足で日常を取り戻すことができたのです。)

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