「技術屋魂に火をつけるんです」
エンジニア英語でどう言う?【207】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

日本の技術は優秀です。戦後わずか20年ほどで先進国の仲間入りを果たした背景には確かな技術力があったと言われています。日本人が勤勉だったから経済が発展したのは事実ですがその勤勉さがより優れた技術を生み出してきたのです。

 

Something that looks impossible to try fires me up as a professional engineer.

サムシング・ザット・ルックス・インポッシブル・トゥ・トライ・ファイアーズ・ミー・アップ・アズ・ア・プロフェッショナル・エンジニア

不可能を可能に変えたい気持ちが技術屋魂に火をつけるんです

 

こんなフレーズ

 

fires upは~の心に火を点ける(make someone become excited or angry)という意味です。 情熱を火(fire)で表現するのは英語も日本語も同じなんですね。なんとなく親近感が湧くでしょう?  3年ほど前に放送されていたテレビ番組『ほこ×たて』 でもエンジニア魂を感じる対決がありました。絶対に破損しないと自負する金属板とどんなものにも穴を開けてしまうとするドリルの対決です。対戦を重ねるたびそれぞれに改良が施されていきます。もっと丈夫な金属を、もっと鋭いドリルを技術と技術のぶつかり合いはまさにエンジニア・プライドでしたね。

 

どんな場面で使える?

 

企業活動の目的は利益の追求です。そのために少しでもよいものを望むのです。それに応えるためエンジニアが、それを売り込むため営業部門が日夜がんばっています。それをわかっていればこそ時には上司が激励に訪れることも。そんなときの一言です。 まるでドラマのようなカッコいいセリフですが本音でもあるはず。自らの言葉にいっそう奮起できそうですね。

 

これも一緒に覚えよう

 

Is this modification technically possible?
(この修正は技術的に可能かな? )
Looks challenging. But I think it’s worth it.
(難しそうですがやってみる価値はあると思いますよ。)

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