「ホストファミリーとの距離感について」
投稿者/夏希さん(24歳・女性)

2013.08.01 | 注目コラム

投稿者/夏希さん(24歳・女性)


私がカナダに留学したのは19歳の大学生の時でした。
初めての留学、はじめてのホームスティ。
留学してすぐに私の悩みの種になったのは、ホームスティ先の6歳の男の子でした。
ホームスティから数日経った頃、突然その子が私に向かって「I hate you!(お前なんか嫌いだ!)」と言ったのです。特に何か特別なことをしたわけでもないのに、わたしのところに来て本気でそう言ったのです。ホストマザーとファザーに相談すると、ホームスティの受け入れが初めてだったので、見ず知らずの人が家にいることのストレスをぶつけてきたのではないか、ということでした。私はまだまだ英語も不十分。そんな中の英語での、しかも子供からのストレートな一言をとても辛く感じ、何度も部屋で泣きました。
そんな中、当時通っていた英語学校の友達から「せっかくホームスティしてるのにもったいない」と言われました。私はその一言で、なんのために自分が海外まで来てホームスティを選んだのかを思い出しました。
私は、現地の人と触れ合いたかったのです!
それからは家族とできるだけ一緒に過ごすよう心掛けました。プールに一緒に行ったり、ピクニックに行ったり。大事なのは自分らしく接する事だと気づいたのです。外国人だからといって、なにも身構える必要はなかったのだと。そのうち、自然と男の子もなついてきてくれるようになりました。

心動かされた出来事は、帰国当日にホストファミリーの家を出る時のことです。
あの6歳の男の子が大泣きしたのです。「帰らないで!」と。男の子の態度に悩んでいたのはなんだったのかなというくらい本当に来てよかったな、と思いました。

留学先は知らない人ばかりで、不安になることも多くあります。だからこそ、誰かに相談することはとても大切だと改めて思いました。自分の殻に閉じこもって、自分だけの物差しで考えていると、行動範囲も狭くなり、せっかくの機会が無駄になってしまいます。だれかひとりでも悩みを打ち明けられる人を持つということは、とても心強く、大切なことだと思いました。



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