毎日Eトレ!【336】明日の朝7時にモーニングコールお願いします

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ホテルのフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

Please give me a wake-up call at 7am tomorrow morning.

明日の朝7時にモーニングコールお願いします

 

「モーニングコール」は和製英語、英語で正しくは何と言う?

アメリカやヨーロッパ方面の長距離の旅行では、時差ボケで変な時間に起きてしまったり、日中眠くなったりと体調に変化があるかと思います。
ちなみに「時差ボケ」はjet lagと言いまして、jetは「飛行機」+lagは「のろのろ」「遅れる」からなる単語で、文章として使う時はI have a bad jet lag.「ひどい時差ボケで」になります。
翌日に必ず起きなくちゃいけない時に、スマホ目覚まし時計だけだと不安が残ると感じたら、ホテルに「モーニングコール」をお願いすることもあるでしょう。
この「モーニングコール」、実は和製英語です。「朝」と「電話」を意味しているので、ホテルの方に全く通じないということはないかも知れませんが、英語での正しい言いかたは、wake-up callとなります。ずばり「起こしてコール」ですね。
ただし、しっかりと時間を正確に伝えないと意味がないので、フレーズとして覚える必要があります。「明朝7時にモーニングコールをお願いします」という時は、Please give me a wake-up call at 7am tomorrow morning.としっかり伝えましょう。
海外のホテルでは、ホテルのグレードにもよるかもしれませんが、「頼んだのにモーニングコールがなかった!」という状況も想定して行動する方が良いかもしれません。再度寝る前にまたフロントに電話をして、「さっきお願いしましたが、明朝7時にモーニングコールでお願いします」と再確認するもの良いかもしれません。その場合は、As I asked you, could you please give me a wake-up call at 7am in the morning?というように、「さっきお願いした通り」を意味する、As I asked youを使うと効果的です。
例文ではI would like to~を使った丁寧なフレーズと、「電話で起こして」と少しカジュアルなwake me up by phoneを紹介します。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I would like to receive a wake-up call at 6am tomorrow morning.
明朝6時にモーニングコールを頂きたいのですが

 

Could you wake me up at 7am tomorrow morning by phone?
明日の朝、7時に電話で起こしてくれる?

 

 

ライタープロフィール●Cinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。


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