Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2017.02.16

2025年までに800億ドル市場!?

VRの中に生きる人類の未来とは?

 

投資銀行のゴールドマンサックスによれば、VRは2025年までに800億ドルの産業になると推定されているんだよ。現在のVRは値段的にも一般の人はなかなか使いようが難しいけど、パソコンやスマホと同じように当たり前のものとして受け入れられるのは確実よ。Facebookのマーク・ザッカバーグもVRの可能性に賭けていて、20億ドル投資しているんだって。

 

1、映画もVRで作られる時代に

 

GoogleVR360°ビデオプロジェクトSpotlight Storyが制作したアニメ『Pearl』(監督:パトリック・オズボーン)がアカデミー賞短編アニメ映画賞にノミネートされたよ。ギター弾きの父と娘を中心とする6分間のロードムービー。主なシーンは車の中で、視聴者はVR視点で自身が車に乗っている気分に没入できるんだ。ヘッドセットを付けなくても、360°を体験できるのは映画界でも画期的なことなの!

 

2、VRオフィスで会社に通う必要がなくなる!?

 

在宅勤務やフリーランスが増加傾向にある欧米では、VRをとり入れているところもあるんだ。ヘッドセットをつけるとバーチャルな会議室とホワイトボードが現れて、そこでミーティングが始まり、仲間のアイディアがホワイトボードに表示されてブレストしあっていくの。VRが当たり前になれば、出張や単身赴任などの文化がなくなって、時間と費用を節約できるようになるね。

 

3、人間はVRのコンテンツを消費するようになる?

 

エンタメ業界では没入型のバーチャルシアターでの映画鑑賞、VRのビデオゲームが主流になるはずだし、教育業界でもVRカレッジで授業展開をしたり、VRを使った野外行動学習をしていくことになるわ。コンサートもVRで可能になり、音楽業界が盛り上がっていきそう。現に、RedBullテレビチャンネル(https://www.redbull.tv/)では、スポーツ、音楽、エンタメのVRコンテンツを観ることができるよ。ニュースもVRで体験できるようになり、現にNew York Timesは視聴者に事件や出来事のリアル体験をしてもらえるようにVRコンテンツを(http://www.nytimes.com/marketing/nytvr/)を提供しているわ。

 

4、今年はVRを用いたどんなビジネスが来そう?

 

VR仮想ツアー

世界中で映像を撮ってきて、それをVRで体験させるビジネス。秘境に旅行したい人、のどかな風景の場所で仕事をしたい人、癒しを求める人、色んな人に需要がありそうよ。

 

仮想スカイダイビング

 

「鳥のように空を飛びたい!けど、スカイダイビングはちょっと怖い」そんな人向けのアクティビティがVRスカイダイビング。現に、SOMATICShttp://www.somniacs.co/)という会社が鳥のように飛べる体験を提供しているんだ。空を飛ぶという子供の頃からの夢が現実になるね。

 

VRモデルルーム

マンションを購入するとき、消費者はモデルルーム巡りに奔走しなくちゃいけない。そんな時にVRモデルルームで一度に色んなマンションを体験できれば、売上を早く出すことが可能かもしれないよね。発明して各不動産に導入すれば、ビジネスチャンスでは!?

 

5、VRの中で暮らす未来がやってくるかも?

 

2050年頃にはヘッドセッドではなく、自分の眼球にコンタクト型VRをつけて暮らす未来がやってくると考える識者もいるんだ。そうすれば、頻繁に自宅のインテリアを自分好みにすることができるよね。さらに進むと、日本にいながらレンズを通して、モロッコで暮らしたり、ニューカレドニアなど好きな国で暮らしたりすることが可能になるわ。学校、会社、友達と会うのもすべてVRの中になってしまうかも!!

 

VRは現在アーリーアダプターにだけ興味がもたれている状況だけど、今後は私たちの生活を席巻しそうな雰囲気だね。現実ではなく、仮想を体験することで果たして人は満足できるのか? 気になるところだね。

 

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