「イギリスでのボイラー事件」
投稿者/Mikakoさん(27歳・女性)

2013.08.01 | 注目コラム  ・  体験談

投稿者/Mikakoさん(27歳・女性)


ロンドンにいた頃、イギリス人女性と韓国人女性と私の3人でフラットをシェアしていました。そのフラットはイギリス人女性の両親が所有しているもので、彼女は大家代理としてその家に住んでいました。

広い部屋、大きな窓、しかもお風呂はロンドンでは珍しいビッグサイズ。ただ、水圧が異様に弱いことと、時々お湯が出にくいことが気がかりでした。イギリスでは、お湯はボイラーで沸かして利用するのが一般的。ボイラーの問題は以前住んだ家でもあったため、お湯の出が悪いくらいは目をつぶろうと思い、しばらくは平穏に暮らしていました。
しかし、日が経つにつれ、お湯がほとんど出なくなってしまったのです!

私はすぐに大家代理であるイギリス人の彼女にボイラーの修理をお願いしました。
彼女はわかったと言いましたが、何日経っても誰も作業に来ません…。再度彼女に「お風呂に入れなければ、普通の生活もできない」と訴えると、今度は「わかった、わかった!」と言って怒りをむき出しにしてきました。そして翌日、なんとお風呂のドアの前に、ケトルがふたつ置かれていたのです!!

それを見た時には、怒りを通りこして、なんだかばかばかしくなりました。
何を言っても通じない人だと思いましたが、問題解決のため再度彼女と話をしました。しかし「今までの日本人はあなたみたいにうるさくなかった」と言われてしまい、これ以上話し合っても無駄だと思い、出て行く事に決めました。

彼女のように日本人を住人として選ぶフラットは少なくありません。日本人は几帳面で家をキレイに使ってくれるし、温厚な性格のためトラブルが少ないからです。しかし、この大家のように、不具合があっても何も言ってこないから日本人を選ぶと言われるととても腹が立ちました。この一件で、イギリス人相手に多くの言い合いをし、英語力が上達したのは、思いがけない利益でした。



◆あなたの体験談大募集!◆
Cheer up! Englishでは読者の皆様の「海外」や「英語」にまつわる体験談を大募集中です。留学先での失敗談、効率的な英語学習法、外国人の恋人との幸せエピソード……など、ネタは何でもOKです! 「おもしろネタ持ってるよ!」という方、是非、以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
toukou@cheerup.jp



おすすめ記事