毎日Eトレ!【352】別会計、できますか?

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英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

Can we split the bill?

別会計、できますか?

 

割り勘をしたいとき、お店の接客でも使える英語フレーズはこれ!

今回紹介するのは、いわゆる割り勘をしたいときにお店の方に会計を別々にしてもらいたいときに使える定番の英語フレーズです。Can we split the bill?が一般的に最も使われているフレーズで、キーとなる単語はsplitという動詞です。もともと何かが「割ける」と言う意味の動詞ですが、the bill「伝票」「請求書」を「割く」、つまり個々が頼んだものを別々の伝票にしてほしいというセットで覚えたいフレーズです。

お店の方からすると、その人数が多いほど、なかなか手間の掛かるものなので、団体客のときはお店の方から「別会計にしますか?」と確認されることもありますよね。その場合は、Would you like separate the bills?「伝票は別々にしますか?」が使われることが多いです。また、billの前にtheを付けるのは、「その伝票」という特定の伝票を指しているので、theを付けます。またthe billでもOKですし、the checkを使っても良いです。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Can we get separate bills please? 伝票を別々にしてもらえますか?

▶こちらも「別々にする」という動詞のseparateを使ったもので、会計の時はsplitと同じ意味で使われます。

 

We would like to have the check separated. 伝票を別々にしてもらいたいのですが。

▶文法的に少し応用を利かせたもので、S主語 +V動詞+O目的語で、最後の目的語のthe checkの後にseparated「別々にされた」を付けて、「別々にした伝票が欲しい」というニュアンスにしています。どちらにしてもお店の方に意図は伝わりますので、機会があればぜひ使ってみて下さい。

 

 

ライタープロフィール●Cinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。


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