毎日Eトレ!【369】いびきがうるさかったらごめん

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英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

I'm sorry if I snore a lot and bother you.

いびきがうるさかったらごめん

 

botherってうまく使える? 「うざい」って英語でとっさに言える? 

「いびき」「いびきをかく」はsnoreです。名詞にも動詞にもなる単語です。snoringも名詞でいびきです。
直訳にすると「ごめんね、もしいびきをたくさんかいて迷惑だったら」という感じです。
botherは日本語の直訳にはしにくい言葉なのですが、「迷惑をかける」「悩ます」「嫌な気持ちにさせる」と言うような意味があります。
このbotherに似たような表現にannoyと言う単語があり、この状況であればbotherをannoyに置き換えて言うこともできます。annoyのほうがイライラ度が強まって、若者流に言えば「うざい」とも言えるでしょう。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I hope I won't keep you up because of my snoring.
私のいびきで寝れなくないといいけど

▶keep you upというのは「あなたを起こした状態にする」という意味です。upは「上」の意味ですが、形容詞として使うと他の意味になり、up「起きている」という意味合いにもなります。
日常会話では、Are you up? 「起きてる?」I am up.「起きてるよ」という具合に使えて簡単で実用的ですね。ということで、戻るとkeep upは起きている状態を続けているという状態になります。
日本語にはしづらいですが、恋人同士の夜の長電話などで、It's midnight. I don't want to kepp you up, you should go to bed. 「もう12時だよ、迷惑かけたくないから(あなたを起こしておきたくないから)寝たほうがいいよ」などとよく使えます。

 

Wake me up if my snoring is too loud.
もし私のいびきがうるさすぎたら起こしてね

▶ここではloudの説明をします。日本人にわかりづらいのはloudとnoisyの違いで間違えやすいところです。どちらも音が大きいことを表し、日本語では「うるさい」と訳されますね。
一番いいのは本物の英文に触れてどの状況でどちらが使われているのか知ることですが、それもなかなか大変だと思うので、簡単に言うとnoisyは雑音・騒音としての「不快感さ」に使われます。例えば機械音や場所などですが、近所の人の出す騒音などにも使います。
loudは声や音や音楽などが純粋に音量が大きいことを言います。という訳で、例文で言えばnoisyと言えなくもないですが、相手に対しての嫌悪感を示すので普通はloudのほうが自然です。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。


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