2019年GW日本発着クルーズが実現

クイーンエリザベスってどんな客船?

人生に一度でいいから豪華客船で世界をクルーズしたいって思わない？　豪華客船といったらよく私たちが耳にするのがクイーン・エリザベス。豪華客船のなかでも世界で最も有名でゴージャスで誰もが憧れるクルーズラインよ。

クイーン・エリザベスの歴史

クイーン・エリザベスを運営するキュナード・ライン社は、1840年（日本の江戸時代後期）に大西洋横断の定期船運航を始めて、このとき英国王室公認の郵便事業も同社が担当したんだ。昔ながら英国王室と深い結びつきがあったことから、世界で唯一“エリザベス”という英国女王の名前を客船につけることが許可されているんだよ。初代クイーン・エリザベスは、1940年に就航して第2次世界大戦の時に軍隊輸送船として使われたのち1946年に客船としてのサービスがスタート。現在の船は3代目なんだ。2014年に初めて日本に寄港し、今年の3月13日には神戸発着クルーズが販売してすぐに完売したの！

船内ではどんなことを楽しめるの？

ウリは世界一豪華な客船で旅をするという高揚感が得られたり、プランによってはバルコニーつきの解放感のあるリッチな客室と最高峰の食事が提供されること。ベッドに寝ながら移り行く景色を眺めることができるんだよ。もちろん24時間ルームサービス付き！　船内はアールデコ調で、ところどころにエリザベス女王の肖像や英国王室関連の写真等が飾ってあり英国感を肌で味わえるんだ。客室を離れた社交場では昼はアフタヌーンティー、夜は社交ダンスを楽しめるわ。今まで社交を体験したことない人もリッチな人たちのマインドを享受できるの。バーやラウンジ、カジノもあるから出会いも期待できちゃう。ほかにも、船内でリフレッシュできるスパやプールなどのフィットネスも完備していたり、6,000冊以上の本を備えた図書館もあるから移動中も飽きずに過ごせるのよ。

クイーン・エリザベスにはどんな経路があるの？

コースは長期のものから最短で3日間の旅というのもあるわ。1番人気は世界一周するワールドクルーズで、英国サウサンプトン→ブラジル→チリ→ニュージーランド→オーストラリア→アメリカ→メキシコ→サウサンプトンという経路（122日）。それ以外には全世界エリアごとにクルーズプランがあって、スペインのカナリア諸島を16日間にわたってめぐるプラン、芸術と文学の英国周遊プラン（14日間）、地中海ハイライト15日間などさまざま（このほか、北欧・バルト海、北米、ハワイ、中南米・パナマ運河、カリブ海、アフリカ、中東、オセアニア、南太平洋、アジアのショートプランあり）。好きなエリアがあればクルーズしながらゆっくり旅するというのも将来の旅の選択肢のひとつにすると面白いかも。寄港地観光をチェックしてから決めよう。

2019年クイーン・エリザベス日本発着クルーズが実現

まだ先だけど2019年4月のGWの時期に、横浜発着クルーズが実現することが決まっているの。横浜→函館→秋田→金沢→境港→韓国・釜山→八代→横浜という9泊10日のスケジュール、横浜→広島→釜山→長崎→横浜という7泊8日のスケジュールの2本立て。今年の4月19日にクルーズの発売開始だよ。誰よりも早くクイーン・エリザベスに乗りたい子はチェックしてみてね。SNSに船内の様子をアップしたらきっと羨望の的だよ。