毎日Eトレ!【375】それを考慮するのをすっかり忘れてた!

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英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

I totally forgot to take it into consideration!

それを考慮するのをすっかり忘れてた!

 

「考慮する」を英語でさらりと出てくる?

同時にたくさんの情報を処理をしなくてはならず、物を忘れたり、アイディアや予定をすっかり忘れてしまうことも多いもの。

前者は単純に何か物を持ってくるのを忘れてしまった場合ですが、後者は読みが甘かったというニュアンスを含んだものです。

I totally forgot to bring my pen.なら、「ペンを持ってくるのを忘れた」と物を忘れてしまったことを表現できますが、今回紹介するのは、「考慮すること」を忘れてしまった場合のフレーズです。

キーとなるのは、take into considerationです。considerationはconsiderという「くみ取る」「気を遣う」という自発的に相手方に対して思う動詞の名詞となりますが、それをtake into「持ち込む」と合わせると、「考慮する」という意味になります。

I totally forgot to take it into considerationは「考慮すること」という行為をすっかり忘れてしまったことを表現しています。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Please make sure that you take it into account.
これをしっかり考慮してください

▶本文のtake into considerationと全く同じ意味で、considerationがaccountに変化したのみです。

accountは「口座」の意味がありますが、みなさんの「記憶」と考えた方が覚えやすいかもしれないですね。「頭にしっかり入れておいてね」という意味が込められています。

 

I hope you remember to consider that.
考慮することを忘れないようにお願いします

▶このフレーズは一般的な不定詞を使ったもので、同じニュアンスを表現したものです。remember to considerがキーポイントとなりますが、considerすることをrememberするという意味なので、逆に言うと「考慮することを忘れずに」という意味として使えます。

 

ライタープロフィール●Cinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。

 


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