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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2017.04.17

事実婚で何が悪い!?

世界の結婚しない国5選

結婚するってよく考えると大変だよね。結婚式の費用は高いし、親戚付き合い、海外の場合は互いの宗教の相違、国籍の違い、義理の両親の介護、離婚する場合はその手続きなど。そういうわずらわしさを回避するために、結婚を重視しない人たちが増えているよ。先進国の欧米ではその傾向が特に顕著なんだ。

 

スウェーデン(未婚率 50%

 

スウェーデンは高学歴の女性が多いほか、充実した福祉国家であるため、夫に養ってもらうという考えがあまりなく、結婚制度に意味を見出せない人が多いんだ。好きな人と暮らしたい人の多くは、「サムボ婚」という法律で認められた事実婚をしているの。サムボ婚を経て同棲しているカップルには、結婚している人と同様の権利や保護が与えられているのよ。特にキャリアウーマンだと結婚して名前を変えたくないのも意見としてあるわ。

 

イギリス (未婚率 30%

 

イギリスは離婚率が高いため婚姻届けを出してまで結婚するのを躊躇する風潮や、自分が自立してから結婚する晩婚組が増えているのはたしか。いくら好きな人と暮らしたくても、個人主義の国なのでお互いの自由を求めて結婚という堅苦しい制度ではなく、事実婚をするカップルが増えているんだよ。どちらかが家事を負担するとかではなく、お互いが協力する関係でいたいんだって。

 

イタリア (未婚率 約30%

 

イタリアは男性が特にマザコンで実家暮らしの人が多く、わざわざママのもとを離れて結婚するのは面倒という考えの人が多いの。お互いに好き同士でも、宗教的にカトリックで離婚のハードルがものすごく高いため、結婚にこだわらずに子どもがいても事実婚のままっていうカップルも多いわ。ロマンチストなイタリア人はずっと恋人関係でいたいっていうのもあるのかな!?

 

アメリカ (未婚率 30%

 

ユタ州などの保守的な州は若いうちに結婚してたくさん子どもを産むのが称賛されるけど、特にキャリアを積んでいる人の多い都市部では未婚率が高く、マンハッタンとサンフランシスコは40%以上の住民が単身世帯なの。最近はソーシャルメディアが台頭して、孤独感を感じない人も多く、出会い系アプリで簡単につながれることもあり、若者の間でも結婚って実はわずらわしいものっていう認識になっているのも事実。もし結婚して子どもを産んでもアメリカには有給の育休などもなく、メリットは見出しにくそう。

 

カナダ  (未婚率 約30%

 

カナダには、Common-lawという事実婚制度があり、正式な結婚とほぼ同等の権利が認めているため特に結婚というかたちにこだわらないカップルが増えているわ。同性婚も認められているほど寛容なカナダは、自分たちが事実婚だとしても、周りにどうみられているか気にする人も少ないの。

 

今後も女性が男性同様に経済的に自立していったら、ますます結婚のメリットというのが薄れていってしまう可能性があるよね。このご時世、婚姻届けを出して強制的な結びつきでつながるというのは時代に合わないのかも。

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