Dear B,

Nomad Writer
静岡生まれ。カナダに語学留学したのをきっかけに海外に興味を持ち、その後世界一周の旅に出発。一周後も生活の拠点を海外に移し、訪問した国は40ヵ国以上。趣味はダイビングにトレッキング、海外の可愛い雑貨集め。面白そうなイベントがあれば、世界中どこへでも飛んでいきます。現在はタイで子育てをしながら、次はどこの国に住もうか模索中。
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HOW TO
2017.04.14

「あなたの幸福度は何%ですか」

世界幸福度調査〜まとめ〜

「あなたは今何%幸せですか」と聞かれたらあなたなら何%と答えるでしょうか? 物が溢れ、たまのやすみには外国に行くこともできる世界的にみると豊な日本人。そんな有り難い環境で暮らしているのにも関わらず、100%と即答できる人は少ないのではないでしょうか? 「世界幸福度調査」では、世界に暮らす人々に、幸福度数をはじめ、幸福のもととなるものは何か? その国民の幸福度は高いと思うかなど「幸福度」を基準に質問をしてみました。あなたの幸福とは何か、記事を読んで考えてみてください。

 

ニシャ/女性/ 24歳/タイ人

あなたにとって、幸福って何でしょう。住んでいるところ、家族構成、仕事、色んな要因が集まって人の数だけ、たくさんの幸福の形があります。日本人同志だったら、なんとなく想像できる事も多いですが、ほかの国の人の考え方って、想像できない事ばかりで新しい発見の連続です。という事で、今回は幸福について、インタビューをしてみました。筆者の数年来の友人ですが、意外にもしっかりした考えで(ふだんは歌ったり踊ったり、お調子者というイメージだったので)とっても驚く答えが返ってきました。

 

マリア/女性/ 52歳/キューバ人

今回はカリブ海に浮かぶ島、キューバのご婦人です。みなさんキューバはどんな国とイメージしますか? やはり野球、チェゲバラ、葉巻、マンボやサルサなどの陽気な音楽といった感じですかね。筆者は訪問する前は、褐色の肌で陽気そうな国だな~くらいの知識しかありませんでした。今回お話を聞かせてくれたマリアさんは、キューバで私が泊まったおうちのお母さんです。キューバでは、あまりホテルに泊まるという概念がなく、旅行者は政府の認可が下りた各家庭の部屋を間借りする形で宿泊するのが主流です。明るく、面倒見のよい、素敵なママであるマリアさん。私もわからない事はなんでも彼女に聞き、その都度丁寧に対応してくれて、とっても楽しい思い出があります。さて、キューバの一般家庭の主婦であるマリアさんの幸福感とはどんなものでしょうか……?

 

エヴァ/女性/ 21歳/ハンガリー人

今回は、筆者がハンガリーに旅行に行ったときに、現地で仲良くなったエヴァです。女性の筆者でも見とれてしまうような美貌の持ち主です。(余談ですが、ハンガリーはとっても美人が多いのです!)あどけなく、無邪気でかわいらしい雰囲気も時折見えるのですが、芯が通っていて、意志の強い女性です。さて、そんな彼女が思う幸福感とは、そしてハンガリーという国とは、どんなものなのでしょうか……?

 

アフマド/男性/ 30歳/エジプト人

今回は、筆者がエジプトを訪問しているときに、観光地で声をかけられて仲良くなったエジプト人男性です。彼の両親はエジプト人ですが、外国育ちで、英語が堪能。エジプトの血をひき深い理解もあるのですが、世界も見ているので客観的に母国を見ることもできる、とっても面白い人です。日本人の私たちは、イスラム圏の方々はみんなテレビで見るような、敬虔なイスラム教の方ばかりだと思いがちですが、そんなことはないのです。日本でも、古風な生活をしている人もいれば、現代風な生活をしている人もいるようにひとくちに「○○人は……」とは言い表せないほどの多様な生活様式、価値観があります。では、そんな彼はどんなお話をしてくれたのでしょうか……。

 

モーリス/男性/ 29歳/アフリカ系アメリカ人

今回はアメリカ在住のグラフィティアーティストの男性です。お話し好きで、身振り手振りを加えておっきな目をさらに大きくして、話をしてくれました。彼は心がとってもきれいで少年のよう。いたずらっぽくて、賑やかで、人に何かいい事があったと聞くと自分の事のように喜んでくれます。彼が笑うと、なんだかこっちまで楽しくなってくる、太陽みたいな人です。そんな彼の幸福とは、どんなものなのでしょうか……?

ヤン/男性/33歳/南アフリカ人

ヨーロッパで彼と初めて出会ったのですが、南アフリカ人と自己紹介されて、少し驚いた記憶があります。筆者はアフリカ人といえば、ブラックというイメージがあったからです。数年後、南アフリカに訪問したのですが、まずは都会的で、先進国と変わらない高層ビル群に驚きました。こんなに発展している国がアフリカ大陸にあるとは思わなかったのです。それでも、少し都心から離れれば簡素で素朴な集落なんかもあって、ギャップがとても興味深い国でした。ではそんな国で育った彼は、どんな幸福観を持っているのでしょうか?

 

サリカ/女性/18歳/カンボジア人

今回インタビューをお願いしたのは、カンボジア人の女の子、サリカです。筆者がカンボジア滞在中、ゲストハウスの前でボーっとしていると、話しかけてきてくれたのが彼女でした。折れてしまいそうなくらい華奢で、あどけない顔に少し濃いメイクをした彼女は、とても明るく人懐っこく、すぐに仲良くなりました。話を聞くと、どうやら外国人旅行者の男性を騙して(?)お金を稼いでいるとの事。あえて詳細はきかなかったのですが、なぜか筆者は心からそっか、がんばれ!と思ったのです。こんな事を書くと怒られてしまうかもしれませんね。でも、彼女はただただ生命力あふれ、芯が強く、魅力的な人だと瞬時に感じました。そこで今回は、筆者よりだいぶ年下でも、しっかりと現実と未来に向き合って生きている彼女の話をもっとたくさん聞いてみたくて、インタビューをしてみました。

 

 

リーイ/女性/29歳/デンマーク人

今回お話を聞いたのは、ヨーロッパの北に位置する国で、世界的な調査機関のワールドバリューズサーベイで幸福度の高い国ランキングで毎年1位に選ばれているデンマークの方です。デンマークといえば、みなさんどんな国と想像しますか?筆者は訪問する前、ロイヤルコペンハーゲンと、なんだか北にあるし寒い国、あとはアンデルセン物語というくらいのイメージしかありませんでした。実際訪問すると、首都コペンハーゲンは絵本の世界のようにやさしいカラフルな建物が多く、煌びやかではないですが、洗練されたデザインのものが多いなぁと思いました。郊外の地域に行ってみると、コペンハーゲンのような賑わいはなくなりますが、他国に比べて貧しい雰囲気は見当たらず、やはり幸福度が高い国と感じました。今回お話を聞いた女性には、デンマークではなくスペインのホステルで出会い、数日一緒に観光をしました。医療系の職場で働く彼女は、はきはきと自分の意見を言いつつも、相手の話もしっかりと目を見て聞き、いつもやさしく頷いてくれます。さて、例年世界幸福度ランキングの上位を飾るデンマーク。そこで生まれ育ち、現在も社会で活躍している彼女は何を思うのでしょうか……?

 

 

ひとみ/女性/36歳/日本人

世界幸福度調査インタビュー、今回は初めての日本人です! 外国にばかり目を向けていた筆者は、日本人へのインタビューをすっかり忘れていました。今回お話を伺ったのは、筆者の数年来の旅仲間、ひとみさんです。初めて会ったのは中央アジアに位置する、キルギスです。こんなマイナーな国(大変失礼ですが)で日本人に会うことはないだろうな……と思っていた筆者は、たまたま出会った時は「旧知の友に会った~」という気持ちでした。お互いに他国のビザの申請をしていて、ビザが下りるのを数日待っている状態だったので、一緒にのんびりゆったり観光をしました。彼女は筆者より年上でありながら、全く先輩風吹かせることなく同じ目線で過ごしてくれ、時間を忘れて飲み明かした事もあります。そんな彼女も、まだまだ旅を続けています。ある時は現地で働いてみたり、帰国のちょっとした期間ではシーズンのバイトをしてみたり、またある時は旅についての講演をしてみたり、オールマイティで働きつつ、基本的には旅に出ることを目的に、人生をかけています。いつまでたってもパワフルで、くしゃっと笑った顔がとっても素敵なひとみさん。海外を拠点にしつつも、やっぱり日本人な彼女の幸せとは……お話を聞かせてもらいましょう!

 

アンドレア/女性/62歳/カナダ人

筆者が初めて海外長期滞在をしたカナダ。頼るものが何もない状態で自分がどれだけできるかを試してみたくて、意を決して短期間の語学留学に行きました。まだ10代で、海外の事は右も左もわからない状態の筆者は、常に不安いっぱいの滞在でしたが、そんなときにホームステイ先としてお世話になったのが、今回インタビューさせて頂いたアンドレアさんのお宅です。ホームステイと言っても、アンドレアさんには家族がいないのですが、たくさんの留学生を受け入れていて、家はさながら学生寮。アンドレアさんはみんなのビッグママという感じでした。大柄な彼女は笑い方も性格も大胆というか(笑)陽気なおばちゃんという感じなのですが、筆者が一時期ホームシックで自室に閉じこもっていた時は、一生懸命日本食を作ってくれたり、とても繊細で優しく包み込んでくれる心の大きな人です。ずいぶん長い期間連絡を取っていなかったのですが、今回のインタビューをきっかけにメールを送ってみると、すぐに筆者の事を思い出してくれて、とてもうれしかったです。ビックママの心の中を、ちょっぴり覗いてみましょう!

 

まい/女性/29歳/日本人

今回はふたりめの日本人です。彼女は筆者の幼い頃からの友人。小さな頃から勉強が得意で才女だった彼女は、受験戦争にもすんなり勝ち進み、現在は一部上場家電メーカーに勤め、順調にキャリアを積んでいるバリバリのキャリアウーマンです。今まで、海外の方または海外中心に活動している日本人にインタビューしてきた、幸福度調査。日本社会にもまれ、生き抜いている彼女はどんな事を感じているのでしょうか?

 

エジ/男性/38歳/ブラジル人

日本の約23倍の国土をもつブラジル。23倍って、想像もできないくらいの広さですよね。それだけの広大な土地を持っているこの国は、高層ビルが立ち並ぶ都市部があれば、電気も通っていないようなアマゾン流域のジャングル地帯もあります。日本の裏側と形容される通り、南半球に位置し、北の赤道直下の年中常夏の地域もあれば、南の四季がありダウンジャケットが必要になる程冷え込む地域もあります。何を隠そう、ブラジルは筆者の最も好きな国のひとつです。日本からの移民も多く、日系人の多く住む地域では、街を歩いていると日本語を耳にする事も珍しくありません。日本のみならず、数多くの国からの移民を迎えてきたブラジル。訪問すると毎回、そんな懐の深さと陽気な優しさを感じます。今回インタビューに答えてくれた方は、ブラジルの国技であるカポエラを生業とする、カポエリスタのエジ。彼は、いわゆるスラム街出身で決して裕福ではない家庭に育ったのですが、幼いころから当たり前に身近にあったカポエラで、現在は生計を立てています。日本人にはあまり馴染みのないカポエラ。全身の筋肉をフルに使う競技なのですが、体力面のみならず、精神的な部分も非常に重要な競技です。だからかどうかわかりませんが、彼は常に思慮深く、安心させてくれる雰囲気を醸し出しています。それでいてブラジル人らしい明るさと、リズミカルで子供っぽいところも沢山も持っている魅力的な人。彼が持っている幸福観、筆者もとても興味深く楽しみにしていたインタビューでもありました。では、ご覧ください~♪

 

スティーヴン/男性/75歳/イギリス人

ヴィヴィアンウエストウッド、ビートルズ、ユニオンジャック、エリザベス女王……日本人がイギリスに持つイメージはこんな感じでしょうか? 筆者的にはロック、パンクなど音楽の発信が強い印象です。あとは、何かと歴史が長く、抽象的にいえば、重厚というイメージです。今回お話を聞いたのは、イギリスの老紳士。もともと彼のお孫さんと筆者が友人で、数年前筆者がイギリスを訪問した際に、ホームパーティの席で初めてお会いしました。髪もちゃんと整えて、パリッとのりのきいたシャツでおしゃれな身なりをして、ちょっと難しそうな顔をしているおじいちゃん。とっつきにくい感じで最初、まったく話しかけられませんでした。何の気なしに見上げた先にあった、アンティーク家具が素敵だ、と筆者がつぶやくと、突然水を得た魚のように、こだわりの家具について饒舌に話してくれた事がとても印象的です。今回のインタビューは、歴史のあるイギリスだからこそ、長くこの国を見つめていた彼に、お話を聞きたいと思いました。ここ最近EU離脱問題など、世界を騒がせてきたイギリスで、彼は何を思い、何十年もの間暮らしてきたのでしょうか……?

 

劉/男性/43歳/中国人

いまや世界中どこに行っても必ず会える、中国人。日本も一時より減ったとはいえ、中国人観光客はとっても多いですよね。日本に住んでいる中国の方も非常に多く、中華街に行けば中国語が飛び交っています。筆者が訪問したことがある世界数十ヵ国でも、どこの国に行っても日本にはなじみの深い中華料理がいつでも食べれるということで、かなりお世話になりました。彼らの働きぶり、押しの強さはいい意味で日本人の私たちも勉強になるな~と思うことが多くあります。どんな国でも、すぐに自分たちの街を作ったり、商売をしたりと、生きていく為のスキルが本当に高いなと常々思います。日本人としてはもしかしたら悪い印象を持っている方もいるかもしれないですが、筆者が会ったことがある中国人の方々は、みなさんとても親切で温和な方々ばかりです。ヨーロッパ圏などに行くと、言葉が通じなくともアジア圏の方々と食事に行ったりする機会がなんでか多いのです。それは、漢字やテレビ番組、食文化なども、共通する部分が多いからなのですね。

 

 

カトリーン/女性/34歳/アイスランド人

筆者の勝手な持論ですが、温かい地域の国の人々は心身ともに豊かで、逆に言えば寒さの厳しい地域はそれだけでハンデを負っているのだ。と長年推定していました。自身が極寒の地域で暮らした事があり、雪深い冬の暗さや、車や暖房設備の燃料費など、上げたらきりがないほどの大変さを身をもって体験したことがあったからです。ところが、数年前アイスランドを訪問した際に、その考えは一変しました。アイスランドはその名の通り、とても寒い地域に浮かぶ島国です。年間平均気温は5度前後、驚くことに夏でも零度を下回ることもあるそうです。常夏が大好きな筆者は、数日間の滞在だけでも、寒い国だし、行くのやめようかな……なんて、しり込みをしていました。しかし長年の夢だったオーロラを見るために、意を決して行ってみると、確かに突き刺すような寒さはあるのですが、国の人々に穏やかな笑顔が溢れていることに驚きました。失礼な話ですが、寒い地域の方々って、険しい表情をしているイメージがあったのです。とにかくこの国は自然が豊かで、国土は小さくコンパクトながら自然がとてもダイナミック。フィヨルドや、氷河など、寒いからこそみられる自然の芸術を、目で見るというよりはからだ全体で感じることができます。そんな環境に身を置くこの国の人々はそれら自然の全てを愛し、楽しみ、工夫して生活していると感じました。今回のインタビューは、一児の母である、カトリーン。出会ったときは独身だった彼女も素敵なママになり、考え方、人生観、幸福感も変わってきたようです。では、彼女のお話を聞いてみましょう。

 

アラン/男性/44歳/コスタリカ人

かの有名な大漫画家、手塚治虫さんの代表作のひとつ『火の鳥』。永遠の命をもつ不死鳥である火の鳥にはとても美しく描かれているのですが、火の鳥のモデルになった鳥がいるのをご存知ですか? それは、中米コスタリカの国鳥に指定されているケツァールという鳥。筆者は中米訪問の際に、必ず火の鳥を見つけるのだ! と息巻いて、コスタリカに向かいました。息苦しいほど木々が鬱蒼と繁るジャングルの中を、1日捜し歩いた思い出があります。(結果としては、鳴き声が聞こえるのに姿は見えず……悔しかったので、その国立公園で人生初バンジージャンプをしました。今思うと、その行動は自分でも謎ですが……。そんなコスタリカで、ツアーガイドをしてくれたアランが、今回の主人公です。ふたりの子供を持つ、一家のお父さんです。大柄な彼は笑顔がとてもチャーミングで、虫を怖がる筆者に葉っぱを渡して「虫だよ!」と驚かしてきたりと茶目っ気たっぷり。国立公園内では自分の庭のように次々と珍しい生き物や植物を見つけ出し、細かに説明をしてくれました。では、そんな彼の『幸せ』とは。どんなお話が聞けるのでしょうか……?

 

ハンナ/女性/27歳/イスラエル人

世界中を旅していると、自分の価値観とは全く異なった社会を目にします。個人的には観光地をめぐる娯楽的な経験より、経済や社会情勢をみたり、現地の方々のお話を聞いたりする事が、とても印象強く心に残るのです。よりディープに多くの世界観を知ることができ、結果として人生を考えるいいきっかけになっている気がします。そして、沢山の国の中でも筆者にとても影響を与えてくれたのがイスラエル。今回インタビューを受けてくれたのはイスラエル人のハンナです。違う国でお互いに旅人として出会いましたが、その時に話してくれたイスラエル人の価値観、思想、宗教観がとても印象強かったです。そしてまた別の機会にイスラエルを訪問し、この国の一言では言い表せない様々な顔、混沌とした内情を目の当たりにしました。これからどうなっていくのだろう、という期待と不安にぐらぐら揺れ動く国。場所によっては欧米諸国と変わらない暮らしぶりがあったりするのですが、そのほど近くで危険といわれる地域があったりと……。言葉では上手く表せない、人生観が変わるほど、不思議な衝撃を受ける国です。筆者は本職のジャーナリストではないので、デリケートでこみいった話を伺うのは、失礼かなと迷うことがありましたが、ハンナは淡々と、だけれどしっかりと話をしてくれました。

 フリオ/男性/18歳/グアテマラ人

コーヒーの産地として有名なグアテマラ。筆者は名前もいまいち知らない国でしたが、中南米を旅していた時に複数の旅人からおススメされて、何の気なしに訪問しました。行ってみると町の雰囲気や文化は近隣の中米諸国とはさほど変わらず、人々の顔つきもどことなくアジア人のような、小柄で童顔なグアテマラ人に親近感を抱きました。ただ他の国と違った所は、民族の種類が非常に多く、鮮やかな民族衣装を日常的に着用している方がとても多かったのです。子供からお年寄りまで民族ごとに特徴の違う衣装で(主に織物や刺しゅうなどが色が鮮やかで花柄などとても乙女チック!)とっても素敵。旅では荷物を最小限! を掲げていたのですが、無心で買い物をし数キロのkg荷物を日本に送る事となりました。グアテマラ人の印象としては、皆さんシャイだけど人懐っこく、ちょっと昔の日本のような懐かしい気分になります。首都であるグアテマラシティは、高級住宅地とスラムが近い距離に見えたりと、若干貧富の差を感じるところはありましたが、暴力的な治安の悪さは感じませんでした。さまざまな出会いがあったのですが強く印象に残っているのは、人がぎゅうぎゅう詰めの乗り合いバスで、隣り合った筆者のズボンのポケットに手を入れてきた、10代くらいの妊婦さん。何も入れていなかったので気づかないふりをしたのですが、少しお金を入れておけばよかったな~でも、そんなんでお金を手に入れてもこの子にとって良くない! でも、困っているんだろうな、とぐるぐる考え結局何もできなかったという、少し胸が切なくなる思い出です。グアテマラだから起こったという出来事ではないですが、スリや強盗が多発しているという現状もあるのです。さて、今回お話を聞かせてくれたのは雑貨屋さんでアルバイトをしていたフリオ。筆者が買い物をしたときから仲良くなったのですが、第一印象は十代特有のそっけない感じ。少し話してみるとまだあどけない表情があったり、シャイで可愛らしい所がたっぷりの男の子でした。男の子ってどの国でも同じだな~と微笑ましい部分と、グアテマラ人特有の価値観を感じることのできるインタビューとなりました。では、彼は自分の人生に何を思うのでしょうか……?

 

ジェイコブ/男性/27歳/ニュージーランド人

幼い頃、両親に新婚旅行はどこに行ったの? と聞いたところ、ニュージーランドと答えが返ってきました。当時はそんな国聞いたこともないし、両親からもイメージできなかったのでなんでそんな国に行ったのだろう? と長年不思議に思っていました。そして数年後、筆者はひとりニュージーランドへ旅立ちました。他の国との陸続きでない南半球に浮かぶこの島は、先に持っていた情報は『羊が多そう』くらい。実際に降り立ってみると予想は的中し、羊のみならず、牛やその他の動物も多くとても美しい自然の宝庫でした。短期のファームステイをさせてもらったのですが、他にも仕事を持っている家庭だったのでそこまでハードな仕事ではなく、のんびりと牧歌的な生活を堪能させてもらいました。馬にまたがり、ピクニックをし、牛の乳しぼりをして……と自然と思いっきり触れ合った滞在でした。自然の中で暮らす生活は、その他の国でもジャングルの中で暮らしたり、高地の山小屋に泊まったりと体験してきましたが、ニュージーランドではそれらとはまた別の自然体験でした。インフラは整っていますし、生活に便利な機器も揃っています。筆者が体験した、他国での自然体験は少なからず貧困や不便さを垣間見ましたが、そういった部分が全く見当たらないのです。洗練された、人間が健やかに生きるために美しく残されている自然と言う印象です。やはり、イギリスの影響が大きいようで、食生活は完全に欧米風。それらを体験して、両親がこの地を新婚旅行に選んだ意味がわかりました。人々が時間にも気持ちにも余裕を持った暮らしをしているこの地は、新婚夫婦が憧れる部分が随所にあったのでしょう。

本題とはずれてしまいました。さて、今回インタビューに答えてくれたのは27歳のジェイコブ。お世話になったステイ先の息子さんです。本当は彼の両親にインタビューをお願いしようと思っていたのですが、ステイ中に学校卒業後はニュージーランドから出て仕事をすると言っていた彼が、今もニュージーランドにいるという事で興味がわき、お話を聞くことにしました。では、彼の幸福とは……ご覧ください♪ 

 

 

筆者がポーランドに行った目的は、ユダヤ人のホロコーストがされていたと有名なアウシュヴィッツ強制収容所と、無数の十字架やマリア像が置かれる十字架の丘を見てみたかったから。どちらも戦争や、人の生死に関わる遺産で、正直明るい観光ではないのですが、世界中を廻っているうちに、悲しい歴史も見ておきたいなとふと思ったのです。いざポーランドについてみると空は曇り空。イメージが先行しているため、なんだか町の雰囲気も暗く感じました。実際アウシュビッツ強制収容所に赴いた日は、生憎のお天気で、少し怖々収容所に入ったのですが、入ったとたん天候は雷雨に変わり、ムードたっぷりでした。けして面白半分で行ったわけではなかったのですが、本やインターネットで見聞きした史実では私の足りない頭では「悲しい歴史だな……」というくらいしか感じませんでしたが、現場に降り立ってみると言葉では言い表せない恐怖と、本当にこんな事をしなくてはいけなかったのか? 同じ人間ができる仕業なのか? という疑問、沢山の感情が渦巻きました。これらのものには諸説あり、本当の歴史が何なのかという事は分りえませんが、これからの未来に世界で起きないでほしいという願いは、確実なものだと感じました。そんなこんなでポーランド滞在前半は、感慨深く少しネガティブな気持ちでいたのですが、滞在中に一緒にいた旅友達に夜にライブがあるから行かない? と誘われました。ポーランドでライブ? それも結構ハードな感じの? と思いましたが暇だったので行ってみる事に。実際行ってみると、それはそれは激しいメタルバンドのライブでした。一緒に行った友人の友人であるポーランド人と話してもとてもフランクで、明るく、人懐っこい人でした。色んなところを観光し、ポーランドは暗い……眉間にしわ寄せた堅そうな人が多そう(失礼…)と思っていた筆者は拍子抜け。個人的には、他の欧米諸国の方々より親切で話しやすかったです。今回はその時に知り合った女性オルガに話を聞きました。ライブ会場で、美しい容姿に反して激しく観戦していた彼女。当時はあまり深く語り合う事はありませんでしたが、今回ゆっくりとインタビューに答えてくれました。では、彼女はどんな事を思い、生きているのか……覗いてみましょう。

 

ワン/男性/26歳/ラオス人

ライフワークバランス。昨今、日本でも注目されつつある言葉ですね。仕事にかける時間が多すぎて、私生活を充実させることが出来ない日本人が見直さなくてはいけない人生のポイントのように感じます。筆者も一時、がむしゃらにそれこそ昼も夜も働いて、休日なんて無いような生活をしていた時期があります。その頃は、少々背伸びしたブランド物が欲しかったし、便利な電化製品も効率よく仕事をするために欲しい、短い休みで効率よく旅行するために高額な旅費がついても構わない! なんてがんばっていました。でも、だんだん自分を充実させるために仕事をしているのか、仕事の為にお金を稼いでいるのかわからなくなったのです。何の選択をするときも、仕事がまず第一優先、それにあわせて他の事柄も決めてしまっているのかな、と自分の人生に迷いが出ました。筆者はそのときに初めて、ライフワークバランスを考えるようになりました。さて、今回のインタビューはラオス人の方。ラオスというと、のんびりとした国で、がつがつ観光をするというわけでもなく、何も無いという時間を楽しみに訪問するヨーロピアンが多いですね。日本人としては、旅行といっても予定を詰め込みがちですが、読書をしながら昼寝して……というようなバカンスを楽しむ欧米人達にはうってつけの国なのでしょう。そう思うと、筆者も含めてこういった”休む”事が日本人はへたくそのように感じますね。インタビューに答えてくれたワンは、実はラオスではなくタイで会った青年です。出会った当時も、ラオスの現状や出稼ぎでの出来事など、興味深い話を沢山してくれたので、今回インタビューをお願いしました。日本人とは全く違う環境で育った彼は、何を思うのでしょうか……? 

 

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