毎日Eトレ!【418】腰が痛いので、そこもっと強く押してもらえますか?

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マッサージのフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

My lower back hurts, can you press harder there?

腰が痛いので、そこもっと強く押してもらえますか?

 

「マッサージをする」「ひざが痛い」英語で言える?

マッサージを受けるのが好きな方も多いと思います。ここではマッサージ屋さんですでにマッサージを受けている最中に言うような表現になります。

なぜならCan you press harder there?「そこをもっと強く押してもらえますか?」と言っているからです。純粋に「腰を強く押してください」というのであればCan you press hard my lower back?です。

「腰」をただbackということもありますが、「背中」もbackと言うのでlowerをつけたほうが相手に分かりやすいと思います。もっと細かく「右側の腰」などと言いたいなら、right side of my lower backでもいいですね。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

My neck is stiff, can you give me a massage?
首が凝ってるんだけど、揉んでくれない?

▶家族などに、「ちょっとマッサージしてくれない?」というようなシチュエーションですね。

give + 人+ a massage で「(人)にマッサージをする」と言います。ポイントは、普通はマッサージということであればa massageと、1回を想定した言いまわしをします。なので「マッサージしてあげるよ」はI"ll give you a massage.などと言います。

「揉む」でknead(ニード)という単語がありますが、「マッサージする」というときには使われません。

stiffは「堅い」「こわばっている」という意味なので、首や肩などに使えば「凝っている」という意味になります。

 

My knee is sore, I should ice it. 
ひざが痛むから、冷やしたほうがいいな

▶この会話例、文化の違いも表したかったので紹介してみました。

日本では痛むところは温める傾向がありますが、アメリカではよくice「冷やす」傾向があります。(一般的に、でもちろん例外もあります) 友達にも家族にもジムの人にも何かあればやたらと、icingを言われます。東洋と西洋の違いですね。

前半のsoreは名詞・形容詞で「ひりひりとした痛み」「痛い」という意味合いで、関節が擦れて痛い、靴擦れが痛い、日焼けが痛い、のどが痛い、などの痛みを表現する単語です。痛みを表す単語はたくさんあるので少しずつ状況と合わせて覚えていくといいでしょう。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。


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