社会人におすすめ! 

私の1年完結型ビジネス留学体験談

あえてMBAを選ばす1年間限定の

アメリカビジネス留学にするメリットとは?

前回の記事で社会人留学には3つのリスク(留学中の支出、無収入期間、キャリアのブランク)があることを書きました。今回は3つのリスクをプラスに変えた1年限定のアメリカ・ビジネス留学のリアル体験談をお話しします。社会人におすすめの1年完結型留学。キャリアアップできる社会人留学を考えているなら、1年の計画とその狙いなど、ぜひ参考にしてみて下さい。

前回の記事▶社会人留学の3つのリスクをプラスに変える、ベストな選択・方法とは? 

 

私が社会人留学を決意した理由

 

私が社会人ビジネス留学を決意したのは、社会人7年目の28歳のときでした。大学時代に1年間の交換留学を経験したのち、大学卒業後は外国政府観光局でマーケティング・PRの仕事に就いていました。この仕事は自分に向いているという手ごたえを感じ、日々やりがいをもって全力で取り組んでいました。経験を重ねるにつれ、プロジェクトを器用に回せるようになりましたし、仕事を通じてのネットワークは全国に広がっていました。

 

一方で、7年勤めたポジションで伸び悩みを感じていたのも事実です。勤務先の観光局は本部には数千人が勤務していましたが、日本オフィスは小さな組織だったこともあり、20代でオフィスの責任者を経験し、これ以上の昇進や仕事の広がりは期待できない状況でした。

 

入社当初感じていた日々の業務への新鮮さが感じられなくなり、キャリアでの新たなチャレンジを求めるようになりました。加えて学生時代に交換留学したサンディエゴでもう一度生活したかったというのも、社会人留学を決心したもうひとつの理由です。

 

 

社会人留学の渡航先に選んだのは……

 

私が留学を経験したサンディエゴはアメリカ・カリフォルニア州の最南端、メキシコとの国境沿いにあるアメリカで8番目に大きな街です。温暖な気候と治安のよさがアメリカ人にも人気があり、Americas Finest City(アメリカ最高の都市)として知られています。

 

留学先に選んだのはカリフォルニア大学サンディエゴ校(以下UCSD)。UCSDはアメリカ大学ランキングでも常に上位を占める有名大学で、世界的に知られているUCLAと同じ系列の公立大学です。1987年にノーベル賞を受賞した利根川進教授もUCSDに在籍しています。

 

UCSDにはエクステンションと呼ばれる附属学校があり、そこでは社会人のキャリアアップや留学生の英語力向上を目的としたプログラムを提供しています。具体的には留学生向けの語学プログラムのほか、社会人向けのビジネスマネジメントやプロジェクトマネジメント、職務経験の少ない学生向けのビジネスエッセンシャルプログラム、英語教授法が学べるTEFLなどのプログラムがあります。私は10週間のインテンシブビジネス英語コースと9ヵ月のビジネスマネジメントプログラムを受講しました。トップクラスの大学で選び抜かれた教師陣から、質の高い内容を学ぶことができました。

 

 

1年限定社会人留学の年間スケジュールとねらい

 

私はビジネス留学の1年間のうち、最初の3ヵ月を10週間のインテンシブビジネス英語コースに、残りの9ヵ月をビジネスマネジメントプログラムの受講に充てることにしました。そして留学卒業後はアメリカに残って働きながら生活することを目標にしました。

 

<私の計画と目標>

最初の3ヵ月:10週間インテンシブビジネス英語コース

4ヵ月目~1年:9ヵ月ビジネスマネジメントプログラム&現地企業でのインターンシップ 

1年後:OPT制度(後述します)を利用してアメリカで働く

 

まず10週間ビジネス英語コースでは、ビジネス環境で使われる英語を学ぶことはもちろん、現地の環境や英語に慣れたり、友人を作ったりしてアメリカに生活の基盤を作ることに注力しました。こうすることで日本での社会人生活から、アメリカ生活への切り替え準備期間として有益な時間を過ごすことができました。

 

このビジネス英語コースでは、メールや文書など日常的に使われるビジネスライティングからマーケティングやファイナンシャルなどの専門用語を、実際のビジネス記事やビジネスニュースから学ぶことができます。このため、アメリカで働くときに即使えるビジネス英語を学ぶことができました。今でもこのとき使っていたビジネス英語の教科書は、ときどき手に取って目を通しています。

 

次のステップである、9ヵ月のビジネスマネジメントプログラムではMBAで教えている先生やビジネス界で経験のあるプロの講師陣に学びました。専攻をファイナンス、マーケティング、HR、グローバルコマースから選ぶことができ、私はこれまでの経験とその後のキャリアを考慮してマーケティング専攻を選びました。

 

ビジネスプログラムでは、世界中から集まった優秀な社会人クラスメイトとともに授業を受けます。さらに、授業によってはクラスメイトが留学生だけでなく、現地の社会人と一緒に受ける授業があります。クラスディスカッションやグループワークが盛んに行われていて、刺激的な授業を受けることができました。ここでは新たなネットワークも広げることができて、社会人留学の醍醐味を味わうことができました。

 

 

人気のインターンシップとアメリカで働けるOPT

 

UCSDの社会人向けビジネスプログラムの人気のひとつは、現地企業での120時間のインターンシップ経験がプログラムの条件に組み込まれていることです。つまり、インターンを実施すると単位がもらえる仕組みです。インターン先は学校がコネクションをもつ企業リストから選ぶこともできますし、自分で興味のある企業にアプローチすることもできます。大手企業の場合、無給でインターンを雇うことが法に抵触することを恐れ、積極的にインターンを起用しないケースもあるのですが、社会人経験のあるUCSDの学生が単位のために行うインターンとなると、企業側も前向きに話を聞いてくれるようです。

 

もうひとつの人気の理由は、卒業生にはアメリカで1年間働ける資格がもらえるOPT制度があることです。「アメリカで自分の力を試したい」と再渡米した私にとって、このOPT制度がこのプログラムを選んだ決め手になりました。

 

 

MBAよりコスパのよい1年限定プログラムとは

 

社会人留学を検討していた当時はMBAも検討していましたが、留学による支出や仕事のブランクを1年に抑えたかったのと、アメリカでの職務経験を積みたかったのでこのプログラムを選びました。授業料はインテンシブビジネス英語プログラムが3,750ドル、ビジネスマネジメントプログラムが16,000ドルと、有名大学でビジネスが2万ドル以下となり、恐らく有名MBAの半分以下の学費で学べます。(価格は2017年現在、生活費など諸費用は含まず。)

 

私はUCSDビジネスの会を主宰しており、これまで100人以上の社会人留学生を見てきましたがが、これまで少なくとも数十人の日本人がOPT制度を利用してアメリカで職務経験を積み、日本でキャリアアップを果たしたり、アメリカに住む夢を叶えています。

卒業生全員がアメリカ・日本またはその他の国で再就職を果たしていますし、アメリカで働いている卒業生の数だけ見るとMBAの卒業生よりも、1年限定のビジネスマネジメントプログラムの卒業生のほうが圧倒的に多いです。

 

以上、私の1年限定の社会人ビジネス留学の体験談をお伝えしました。キャリアアップを視野に入れた社会人留学に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

ライタープロフィール●SanDiegoMay

留学キャリアアドバイザー。大学時代にアメリカ交換留学。帰国後、就活負け組になり苦労するもなんとか就職、韓流ブームの火付け役として観光客を37万人に増やす。7年後、「自分の力を試したい」とアメリカに社会人ビジネス留学後、仕事を見つけ就労ビザ取得。日系大手商社で7年勤務。現在は留学ONEで1年完結型社会人ビジネス留学を紹介するほか、アメリカで働きたい人を応援するFBグループ「アメリカキャリアカフェ」を運営。

 

 


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