毎日Eトレ!【430】彼は金使いが荒いんです

日常会話
お金のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。今回は「金使いが荒い」というよく聞く表現。英語で何て言うのかさっそく確認しましょう。

 

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He's not good at handling his finances. 

彼は金使いが荒いんです

 

 

「お金を管理する」と考えて、さまざまな英単語で言い換えることができる表現

なかなか失礼なフレーズですが、夫婦間や友達の話をしているときに出てくることってありますよね。
かっこ内に書いたように直訳にすると、「お金の管理が上手ではない」ということですが、つまりは後先考えずに使ってしまうタイプの人のことを一般的には指すと思うので、「金使いが荒い」ことを意味しているわけですね。
細かい単語の説明ですが、handleは「管理する」「操縦する」「対処する」と言う意味です。お金に関する話をするときや、難しい人や状況に対応するようなときによく使われます。
financeはmoneyを少しかしこまって言っているだけなので、家族間の会話などではmoneyとしたほうが自然かもしれませんね。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

He can't manage his bills.
彼は支払管理ができないのよね

▶これは日本語にすると少し不自然ですが、アメリカ人はbillをよく使います。
そもそも「請求書」と言う意味ですが、月々の公共料金や家賃などを始めとした支払いをまとめて指すこともよくあります。
例えば、If I quit my job, I can't pay my bills.「もし仕事を辞めたら生活できなくなっちゃうよ」とbillを生活費のようにとらえているんですね。もしくはBill me for that later.「後でその分請求してください」のように動詞として使われることもよくあります。

 

She is bad with financial responsibilities. 
彼女はお金の管理が下手なんだよ(金銭責任がないんだよ)

▶こちらもあえて日本語にすると不自然ですが、要はこれも「お金の管理が下手」「お金使いが荒い」と意図します。
最初の会話例のようにbe not good at ○○「○○が上手でない」より、be bad with ○○「○○が下手」「○○がひどい」なのでひどい響きになりますね。こちらもあえて日本語にすると不自然ですが、要はこれも「お金の管理が下手」「お金使いが荒い」と意図します。
メインの会話例のようにbe not good at ○○「○○が上手でない」より、be bad with ○○「○○が下手」「○○がひどい」なので悪い響きになりますね。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

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