Dear B,

Natural food coordinator
2006年ワーキングホリデーで渡豪。オーストラリアの海と大自然に魅了され、現在ゴールドコースト在住10年目を迎える。渡豪以来このオーガニック先進国と呼ばれるオーストラリアで健康や自然食に興味を持ち始め、2012年。ナチュラルフードコーディネーターのコースを終了。現在、ゴールドコーストにてオーガニック、ナチュラルフード料理のランチパーティーを主宰。インスタグラム@meiss_missa @Natural_Foodie_Salon_GC
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WORLD
2017.07.31

ワーホリ、留学前に知っておきたい

オーストラリアのホームパーティー事情

オーストラリアではなにかとお祝い事があれば、誰かの家に集まりホームパーティーとなることが多く、どこの家庭もパーティーのオーガナイズがとても上手。日本の皆さんにもマネできるオージーホームパーティーをご紹介します。

 

オーストラリアでは、バースデーパーティーはもちろん、ウェディングパーティーまでも、おうちで開いちゃいます。

 

1.オージーのホームパーティーの基本

 

料理の内容は、オージー定番バーベキューでホストがお肉をやいてくれることの確率はかなり高いです。パーティーは主催するホストが全てオーガナイズし、ゲストは招待される側なので、支払いはしません。しかし、招待されたという感謝の気持ちをこめて、1品料理を持ち込むととても喜ばれます。

オーストラリアの歴史は浅く、様々な食文化であふれてるため、とくに、これ! というお決まりの料理はありませんが、チーズ、クラッカー、ディップなどのプラッターやサラダ、キッシュやローストビーフなどの、オーブン料理はよくみかけます。

 

オージーに喜ばれる、日本食としては、お寿司や唐揚げ、最近は餃子なども人気があります。

 

  

 

2.ドリンクはBYO (飲みたいドリンクは各自で持参)

 

アルコールはオーストラリアのカルチャーだといわれるほど、週末になると誰もがパーティーモードになり、お酒を堪能する文化があります。そして、オーストラリアは、ワイナリーが多く、まさにワイン王国。パーティーにいく際は、だいたいワイン1本もしくは、ビール6本パックを持ち込みます。もちろん個人差はあります。

 

 

 

 

3.パーティーに欠かせないのが、nibble platter ( ニブルプラッター )

  

Nibble とはもともと、少しずつかじる、という意味があり、まさにそのとおり、少しずつ、お酒を楽しみながらいただきます。Nibble platter には、チーズ、クラッカー、ディップ、ナッツ、オリーブや野菜スティック、ドライフルーツなどが、ならべられ、いろんなものが同時に楽しめるプラッターとして、パーティーでの定番となっています。

 

 

 

4.ゲストは何もしない!

 

ゲストは基本片付けない。気をきかせて片付けをしようとすると、あなたはゲストなんだから、やっちゃダメだよ! ってホストにいわれちゃうの! ホストが全部やってくれるから、招待された人は、最初から最後までお姫様気分。いたれりつくせりなわけです。

 

ホームパーティーを開催するメリットは、時間を気にせずにくつろげる。レストランなどでやるよりも、食事もドリンクもリーズナブルで、自分の好きなものを選べる。定期的にゲストを招待することにより、常に家を綺麗にキープしたり、インテリアを変えて雰囲気をかえたりと、自分のモチベーションを高くキープできるということがあります。

 

さて、海外スタイルのホームパーティー、いかがしょうか? パーティーの場所をレストランから家にシフトし、たまには違う雰囲気を味わうのもよいかもしれませんね。

 

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