毎日Eトレ!【450】靴ひもほどけてるよ

日常会話
身だしなみのフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。今回は「靴ひもほどける」の英語フレーズです。

 

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Your shoelace is untied. 

靴ひもほどけてるよ

 

 

カタカナ英語のワナと「ひも」や「糸」、「髪の毛」に使える表現を覚えよう

「靴ひも」はshoelaceで、your shoelaceとこの会話例では言っているので、これは靴ひもがほどけている相手に対して言ってあげているフレーズです。「自分の靴ひも」を指すときには、my shoelaceと言い換えて、臨機応変に話してみましょうね。
そして、両方の靴ひもがほどけている場合には、複数形にしてshoelacesと言います。
ちなみに、「靴」のことを「シューズ」と日本語で言うことがありますが、「シューズ」と言うとすでに複数形になっています。片方(一足)だけの場合は、shoe(シュー)が正しい英語になるので、会話で使うときには注意しましょう。
カタカナになっている言葉の中には、複数形で日本語のカタカナになってしまっているものは結構あって、日本でも人気のメキシコ料理のtacos「タコス」も複数形で、ひとつだけならtaco「タコ」なんですよ。レストランやファーストフードでひとつだけオーダーするときには、Can I have a taco?「タコスひとつもらえますか?」になるんですね。海の中のタコを連想してしまいますね。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

One sec, my shoelaces are coming untied. 
ちょっと待って、靴ひもがほどけてきちゃった

▶こちらの会話例は、自分の両方の靴のひもがほどけているので、一緒に歩いている人などに、「ちょっと待って、ほどけた靴ひも結ぶから」というような状況ですね。
最初に紹介した会話例にも入っている通り、靴ひもが「ほどける」と言うなら、untieが一般的です。「結ぶ」「縛る」tieに反対を示すunがついて、「ほどける」「ゆるむ」という意味になります。
始まりの、One secはone secondの略で、まさに「ちょっと待って」というような意味です。失礼な表現ではありませんが、かなりカジュアルな会話表現なので、仲のいい間柄で使うようにしましょう。

 

My shoelace is tangled, it is in a knot.
靴ひもがからまって、すごい結び目になっちゃった

▶tangleは「からまる」「もつれる」という意味で、もちろん靴ひも以外にも、髪の毛や糸、コードなど、何にでも使えます。使わないようで意外と頻出するので覚えておくといいですよ。
knotというのも動詞で「からまる」「もつれる」「結び目をつくる」という言い方がありますが、この会話例のように名詞で、「堅い結び目」「もつれ」のように、こんがらがっている部分を表すことがよくあります。髪の毛がダマになっている時などにも使えるので、覚えておいてくださいね。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

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