名優ロビン・ウィリアムが遺した
『クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店』

英語学習したい人必見の海外ドラマでリスニング力を強化しよう!

 

◆ 『クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店』:キャスト

 

●サイモン・ロバーツ(ロビン・ウィリアムズ)

伝説的宣伝広告マンだが、歳とともに受賞歴もなくなり、能力に不安を感じる日々を送る。しかし、いざ仕事となれば、湧き出るアイデアや追従を許さない行動力で次々にクライアントの難題をクリアしていく。結婚は二度しており、一人は6日間だけ結婚していた退役軍人がいる。

 

説明する必要もない名優ロビン・ウィリアムズ。『いまを生きる』、『レナードの朝』といった、超シリアス演技で涙を誘うかと思えば、『ミセス・ダウト』のようにハイテンションな演技もこなします。本作の放映時には、彼のマシンガン・トークや声真似などに期待が集まり、その演技力は衰えるところを知りません。一部のTVガイド誌には「もう終わった」かのようなネガティブなコメントも載りましたが、視聴者には受け入れられたようです

 

 

●シドニー・ロバーツ(サラ・ミシェル・ゲラー)

サイモンの一人娘で、クリエイティブディレクター。周囲から変人扱いされる父親を見て育ったせいか、逆に責任感が強く真面目な性格となっている。自分の能力に限界を感じている部分もあるが、サイモンのアドバイスで徐々にそのチカラを発揮しつつある。恋愛下手だが、社内ではアンドリューが少し気になっているらしい。

 

サラ・ミシェル・ゲラーは、映画「ラストサマー」や「スクリーム2」で有名です。しかし、なんといっても海外ドラマファンにとってのサラは、テレビ「バフィー~恋する十字架~」のバフィー役ですよね。この役では、ヴァンパイアやモンスターたちをブチのめしてきましたが、本作でも1話でサイモンの遊ぶロボットをパンチひとつで破壊するなど、どこかバフィーを彷彿させるシーンもふんだんにあります。極め付けは3話の未公開シーンで、サイモンに「どこで覚えたんだ?」との質問に「サニーデール」と答えます。サニーデールは、言わずとしれた「バフィー~恋する十字架~」の舞台で、本編では使われませんでしたが、ファンにはたまらない演出でした。

 

 

●ザック・クロッパー(ジェームズ・ウォルク)

コピーライター。超がつくほどの女たらしで、誰とデートしたか覚えていないほど。その性的魅力は仕事にも活かされ、関係を持った女性からクライアントの情報を仕入れることもあるほど。サイモンと気が合い、二人の絶妙のコンビネーションでクライアントやモデルなどを籠絡する。

 

1985年生まれのジェームズ・ウォルク。過去の代表作としては、エミー・ロッサム出演ドラマ『Shameless』などがあります。

 

 

●アンドリュー・キアネリー(ハミッシュ・リンクレイター

アートディレクターとして、様々なデザイン業務を担当している。7人姉妹がいるため「女性を慰めるのは得意」と自慢している。性格は大人しいが、強面の声優に強気で指示出しするなど、真の強さを見せることも。

 

ハミッシュ・リンクレイターは、映画『ファンタステック・フォー』や『バトルシップ』をはじめ、ドラマにも多数ゲスト出演しているベテランですが、メインキャラとしての出演は初めて。

 

 

●ローレン・スロツキー(アマンダ・セットン)

アシスタントして、さまざまな業務に携わる。時には、サイモンに髪の匂いを嗅がせて勇気づけたこともある。見た目も言動もオバカキャラではあるが、サイモンの悩みを見抜き、宣伝企画を出したりしたこともあり、侮れない。趣味として、詩の朗読がある。

 

テレビ『ゴシップガール』の第一シーズンよりペネロペ・シャーフェイ役でゲスト出演していたアマンダ・セットン。初のレギュラー作品に期待がかかります。

 

 

「クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店」
FOXチャンネルにて毎週月曜 深夜1:00~放送中
Ⓒ2013 - 2014 CBS Broadcasting Inc.

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