映画の予告編で学ぶ|フェリシーと夢のトウシューズ Ballerina

映画や花火大会の前に使える

here we goの使い方いろいろ

日本語字幕がない映画の予告編でリスニング力を鍛えましょう。紹介しているのは英語圏で使用されている公式予告編。正しく聞き取れるか、すべての英語の台詞と翻訳を掲載し、予告編の中でおさえておきたい英語表現や文化など、ワンポイントアドバイスもあります。今回は家族のいない少女がパリ・オペラ座のバレリーナを目指す物語『フェリシーと夢のトウシューズ』です。

作品情報

『フェリシーと夢のトウシューズ』

原題:Ballerina

日本公開:2017 812()

 

 

あらすじ

物語の舞台は19世紀末、エッフェル塔が建設されている頃の花の都パリ。踊ることが好きな気持ちは誰にも負けないフェリシーは、ブルターニュ地方の施設で暮らしながら、いつかバレリーナになることを夢見ていた。ある日、偉大な発明家を志している親友のヴィクターに誘われ、ともに夢を叶えるために、施設を抜け出し、憧れの街パリを目指すことに。やっとの想いで辿り着いたパリで、フェリシーはヴィクターとはぐれてしまうが、偶然にも夢にまでみたオペラ座を見つける。そこには、美しく踊るエトワールの姿があった。元バレリーナで、今はオペラ座の掃除係のオデットとの出会い、お金持ちの一人娘カミーユや数々のライバルたちとの熾烈な競争。まだ、バレエを習ったことさえないフェリシーは、情熱と勇気だけを胸に、夢の舞台に立つことができるのか?

 

みどころ

注目の製作陣は、日本でも興行収入16億円を越える大ヒットとなった『最強のふたり』のニコラ・デュバル=アダソフスキ、ローラン・ゼトゥンヌ、ヤン・ゼヌーのプロデューザー・トリオ。その3人が「夢を決してあきらめるな」というメッセージを込めて、初のアニメーション映画に挑んだ。バレエという題材に、現実を越える美しい魔法をかけたのは、ディズニーやドリームワークスで数々のキャラクターを世に送り出し、『カンフー・パンダ』や『マダガスカル』などの名作アニメを手掛けたアニメーション・ディレクター、テッド・タイ。振付を務めたのは、パリ・オペラ座バレエ団芸術監督のオレリー・デュポン、そしてジェレミー・ベランガール。人生をバレエにかけてきた“最強のふたり”が本作品にバレエの美意識と情熱を注いだ。
さらに声優陣にも注目だ。主人公フェリシーの声を担当するのは、女優ダコタ・ファニングの妹、エル・ファニング。ヴィクターの声は『アメイジング・スパイダーマン2』で主人公ピーターの親友ハリー・オズボーン役を演じたデイン・デハーン。彼は本作で初めて声優を務めた。忙しい毎日で夢みることを忘れてしまった大人にも、夢を叶えようと頑張ることの大切さを思い出させてくれる作品となっている。

 

 

知っておきたい英語・文化のワンポイント

here we goの使い方いろいろ

とにかく踊ることが大好きな主人公フェリシー。食事の後片付けをしながらも楽しそうに踊り出すフェリシーに、親友ヴィクターはため息交じりにこう言います。

 

Oh no, here we go… あ~あ、始まったよ・・・

 

ヴィクターの表情と声のトーンから、どうやら彼はフェリシーの様子に困っているようです。このように、これまで何度も困るようなことがあって、「また始まったよ・・・」と、うんざりしているような場面で使える表現here we go。例文を見てみましょう。

 

例文①

A: Could you make something for dinner for me?

A: 夕食作ってくれる?

B: Of course, it's your birthday.  How about steak?

B: もちろんだよ、君の誕生日だしね。ステーキはどう?

A: Great idea! You're gonna need steak, potato, carrots, sea salt, and don't forget...

A: いいね! まずステーキ肉が必要でしょ、それからポテトとニンジンと、シーソルトと、それからこれも忘れずにね・・・

B: Oh no, here we go.  Why don't you just leave it to me?

B: あ~あ、(また)始まったよ。僕に任せてくれない?

 

仕切り屋さんの彼女は、いつも彼氏に指図しているようですね。それに彼氏はうんざりしているのが伝わってきます。

 

here we goは、違った使い方もできますので、次の例文を見てみましょう。

 

例文②

A: it's driving me crazy!  I can't find my cell phone anywhere.

A: もう気が狂いそう! どこ探しても、携帯が見つからないの

B: I'm looking behind you're sofa.  Here we go.  It must've fallen there yesterday.

B: ソファの後ろを見てみようか。あったよ。昨日、そこに落ちちゃったんだろうね

A: Great.  Now we can go to the movie.  Thanks!

A: よかった。これで映画に行けるよ。ありがとう!

 

こちらでは、誰かが何かを探している時に、「あったよ、見つけたよ」という意味で使われています。

 

さらに、もうひとつ見てみましょう。例文②の女の子、見つかった携帯電話を手に映画館に急いで向かい、友達が待つ席についたところで・・・

 

例文③

A: You made it just in time! 

A: ちょうど間に合ったね!

B: What's been playing, previews?

B: 今何やってるとこ?予告編?

A: Yeah, here we go.  The movie is finally about to start.  

A: そう、あ、始まるよ。ようやく映画が始まるところだよ。

 

映画や花火大会など、待っていたものがようやく始まろうとするタイミングで使うこともできます。

 

同じhere we goなのに、さまざまな意味で使われるこちらの表現。がっかりな声、嬉しい声、ワクワクした声など、場面に合わせて声のトーンも変えながら使ってみてくださいね。

 

日本語字幕ナシの予告編はこちら

 

 

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