毎日Eトレ!【483】彼はITに精通しています

趣味・遊び・エンタメ・ネット
ITのフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

 

注目記事

小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!

詳しくはこちらのページへ!

 

He is tech savvy.

彼はITに精通しています

 

ITよりネイティブがよく使うのはこっちの単語!

こちらのメインの会話例、今日はシンプルです。

さて、savvyは「精通した」「知識が豊富な」という意味で、動詞、名詞、形容詞、どれにもなります。

そして、techというのはtechnology「テクノロジー」のこと。読み方は、「テック」になります。テクではないんですね。日本ではコンピューター業界、情報技術業界のことをITと言いますよね。アメリカでもITと言いますが、実はITと言うよりもtechのほうが私は断然耳にすると思っています。

この会話例ではtech savvyにしましたので、これはなかなかのプロだな、と言う響きがしますが、そのほかの言い方でもtech personなどが言えます。これも同じような意味合いですが「コンピューター好き」とか「ITに詳しい人」など、もう少し幅広く一般的に使えるような響きがします。私ならシリコンバレーに住んでいるというだけで、ITには強くはないので、I'm not a tech person.「アナログな人です」と言うことができます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

He is knowledgeable about computers.
彼はコンピューターの知識が豊富です

▶こちらのknowledgeableも「知識が豊富な」「博識な」という意味でsavvyと似ています。

knowledgeの「知識」という言葉ににable「能力がある」がついていると分解してみたら、この単語の持つイメージ、ニュアンスが掴みやすくなりますね。

 

He is trained in the tech industry and on computers.
彼はIT業界やコンピューターに長けています

▶trainedはtrain「トレーニングする」「訓練する」の形容詞・受け身です。「トレーニングされている」つまりは、「経験がある」「長けている」ということ。仕事に関して話すときによく使われます。

tech industryは要は「IT業界」です。○○ industryというのも、仕事の話、専門分野について話すときによく使うので、覚えておくと便利ですね。industryをfieldに置き換えて分野を言うこともよくあります。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「毎日Eトレ!」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事