毎日Eトレ!【484】娘を生んだときは帝王切開でした

恋愛・人生

出産のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。今回は英語での「帝王切開」「無痛分娩」「自然分娩」などの表現です。

 

注目記事

小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!

詳しくはこちらのページへ!

 

I had a C-section when I gave birth to my daugher.

娘を生んだときは帝王切開でした

 

気をつけたい前置詞「無痛分娩」「自然分娩」って英語で何て言う?

今日は出産にまつわる英語を見てみましょう。
海外在住などでなければ、なかなか言う機会はないかもしれませんが、ドラマや映画、スモールトークなどで耳にするかもしれません! 聞き取れるようにできたらいいですね。

さて、「帝王切開」は英語では何でしょうか? C-sectionと言うのです。全然繋がりが無いように感じませんか? 知らなければまず聞き取りはできない単語です。

この言葉の由来ですが、CはJulius Caesar(ジュリアス・シーザーもしくはユリウス・カエサル)の名前の頭文字のCです。彼が外科的切開により誕生したと言われているので、彼の名前のCからこの帝王切開のC-sectionがついています。面白いですよね。

そして「出産する」も言い方が何通りかありますが、give birthを使うのは一般的です。この会話例のように「娘を」生む、と言いたいときの前置詞はtoを使います。「娘を生んだとき」はwhen I gave birth to my daughterです。

この前置詞の細かい説明は最後の会話例で説明します。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

I had an epidual.
無痛分娩でした

分娩の仕方も国によって違いますね。アメリカでは無痛が通常なので、出産の話になるとこの、epidualという単語はよく耳にします。
この単語自体は実は無痛分娩を指すわけではなく、麻酔薬の名前なのですが、出産の話をしているときなら、これで無痛分娩を意味するようになっています。
私も2回の出産はepidualを使っての出産でした。自然分娩にしたいと言いましたが、「なんでわざわざ苦しい思いをするの!?」と言う感じで、ドクター、看護師、義理の家族、みんなに反対されるというカルチャーショックを受けたものです。
ちなみに「自然分娩」は、そのままnatural birthなどです。

 

I was healthy when I was pregnant with my daughter.
娘の妊娠中は健康でした

ひとたび出産してしまうと、今度は、妊娠中はこうだった。という話をよくするものです。
「娘を妊娠していた時は」と言うのには、メインの会話例とは違い今度は前置詞はwithを使います。when I was pregnant with my daughterです。妊娠という状態は赤ちゃんと一緒なのでwithなのでしょうね。対し、メインの会話例は「娘という一人の人間」の存在をこの世に産み落とす。人間になる過程に向かっているのでtoを使っているのでしょうね。ここは正直説明されたことはないのですが、英語に慣れてくると感覚で理解ができるようになってくるものです。細かい前置詞は、初心者の方は気にしすぎは良くないですが、中上級の方、ぜひ意識して英文を見ることもしてみてくださいね。楽しいですよ。

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「毎日Eトレ!」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事