毎日Eトレ!【506】1年前に申請したビザがやっとおりました!

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ビザ取得のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

 

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My visa application that I filed a year ago?has been finally?approved!

1年前に申請したビザがやっとおりました!

 

fileは紙をファイリングすることだけじゃなかった

ビザを扱った会話例になっていますが、今日のテーマとしては何か手続きが必要なもの、特に役所関係や税金関係などに応用して使える表現です。なので、ビザなら関係ないや、ということでもなく、意外と生活していると出てくるテーマなのでチェックしてみてくださいね。

まず、「ビザがおりた」のように「許可された」「通った」「受け付けられた」というようなときに、approvedはよく使われる言葉です。approveは「承認する」「賛成する」という意味の動詞です。それが形容詞となっているだけです。

さらに身近なところで言えば、クレジットカードなどを機械に通したときの画面表示にはapprovedと表示されたりします。

そして次にfileですが、これもよく書類関係の手続きで頻出する単語です。日本語で「ファイル」と言ったら、紙をはさんだり保管するファイルをイメージする人がほとんどだと思いますが、このように動詞として「届けを出す」「申請する」「提出する」の意味として、日常会話では非常によく出てきます。「確定申告」なども、file taxesや file tax returnだったり、「離婚届を出す」のもfile for divorceと言います。

書類関係はただでさえ大変なのに、英語だと尚更ハードルが高くなってしまうかもしれません。頻出単語だけでも覚えておけたらいいですね。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

My visa status is still pending. 
まだビザはおりていないんです

▶こちらの会話例では、ビザを申請して、またおりていない状態の時です。pendingは「審理中」「保留中」という意味で、書類関係ではこれもよく見る単語です。

statusはカタカナで言うステータスで、書類の審査を通る過程などを表すときに出てきます。「状況」という事ですね。

発音は注意かもしれません。「ステイタス」とも言われ、これならわかりやすいと思いますが、アメリカ英語ではスタティスと結構言われて、音としては「スタディス」と聞こえます。

 

My visa application?was?denied. 
ビザがおりなかったよ

▶最後の会話例は残念ながら、ビザがおりなかった時です。

deny(ディナイ)は「拒否する」「否定する」という意味です。ここでは過去の受け身になって、was denied「拒否された」となっています。

現在完了形にしてももちろん大丈夫ですが、近年はアメリカではネイティブでもシンプルに話す傾向があり、ネイティブでも現在完了形にする頻度が減っているそうです。もちろんその時制でしか使えない意味もあるので、全部が全部ではありません。誤解はしないでくださいね。

さて、このdenyは、通常何かの誘いを断るときに使うような言葉ではないので、若干堅い言葉でありますが、書類の通知上によく載るような単語なので、ビザのことでなくても、覚えておけば手続き関連のことをしていると目にすることがあるかもしれません。

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

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