映画で学ぶ|アトミック・ブロンド Atomic BLONDE

これでアナタも映画おたくに!?

スパイ映画独特の言い回しはこれ!

日本で英語漬けになる環境を作るのが難しいなら、日本語字幕がない映画の公式予告編でリスニング力を鍛えましょう。映画情報を知ることができて、リスニングの学習にも役立ちます。英語フレーズや表現、日本との文化の違いなどのワンポイントの解説から、すべての英語のセリフと翻訳を掲載します。今回は、ベルリンの壁が崩壊へと向かう歴史的な転換点が映画の背景になった、シャーリーズ・セロンがスパイ・アクションに挑む『アトミック・ブロンド』です。

作品情報

『アトミック・ブロンド』

原題:Atomic BLONDE

日本公開:2017年 10月20日(金)

 

あらすじ

1989年秋のベルリン。イギリスの諜報員が殺し屋に葬られ、超極秘の“スパイ・リスト”が強奪される大事件が発生した。MI6からリストの奪回を命じられたロレーンは単身現地に潜入するが、なぜか行く先々で敵国、ソ連が放った刺客に襲われ、協力者であるはずのMI6ベルリン支部の敏腕諜報員パーシヴァルも不審な行動で彼女を惑わせる。それでも東西ベルリンの国境を行き来しながら危険なミッションを遂行しようとするロレーンだったが、何者かによる監視と盗聴、非情な罠によって絶体絶命の窮地に陥ってしまう。はたしてロレーンを欺いた黒幕の正体は誰なのか、そして敵対勢力の手に渡れば国際情勢を揺るがしかねないリストはどこへ消えたのか……。

 

みどころ

これまで男性ヒーローの独壇場だったスパイ・アクションのジャンルに現れたスーパー・ヒロイン…ブロンドヘアを無造作になびかせるクールな美貌と、しなやかにして強靭な肉体を兼ね備えた史上最強の女スパイ、それが『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたシャーリーズ・セロン演じる主人公ロレーン・ブロートン。超豪華なキャストとスタッフが放つ、新感覚のスタイリッシュ・スパイアクションが誕生しました。ドイツを二つの国家に分断し、東西冷戦の象徴でもあったベルリンの壁が崩壊へと向かう歴史的な転換点が、映画の背景になっている点も要チェック。イギリスのMI6、アメリカのCIA、ソ連のKGBが“リスト”争奪戦を展開するストーリーはスパイミステリーとしても一級品で、その二転三転する巧妙なるストーリーは最後まで目が離せません。 

 

知っておきたい英語・文化のワンポイント

「スパイ映画特有の言い回し」を学ぼう

スパイ映画である今回の映画では、スパイ映画特有の言い回しや言葉がたくさん出てきます。スパイを仕事にしている人以外が日常的に使う言葉ではないので、ここで意味を確認しておいて、実際にこの映画を見る時の参考にしてみてください。それでは、早速始めましょう!

 

タイトルにもあるAtomic。Atomic Bombは原子力爆弾、戦争では最終兵器となるものですね。この言葉の、映画で出てくる使い方が、“Atomic bomb of information”。情報の中でも最終兵器ともなり得る、「非常に重要な情報」だという意味になっています。

 

主人公のロレーンがどんな人物かを説明している場面で、

expert in intelligence collection and hand to hand combat 

情報収集と格闘のエキスパートだ。

という言い方をしています。hand to hand combatは、武器を使わずに素手で戦うことで、銃を使わずとも、戦う技術を持ってるということが分かります。

 

予告編後半では、

I was made from the moment my feet touched the ground.

という言い方も出てきます。これは特にスパイ映画特有の言い方で、日常会話に出てくる使い方ではありません。直訳すれば、「私は作られた」になるのかもしれませんが、スパイ映画では、自分がスパイであることが「バレた」という意味で使われます。

 

それでは、ここで言う「バレた」というのを、私達も使える日常会話で近い意味にするとどのようになるのか、例文を見てみましょう。

 

ハロウィンの夜

A: Boo!

A: バーッ!

B: What are you doing, Toby? Your costume this year is not even scary at all.

B: …何やってんの、トビー。今年は全然怖くないコスチュームね

A: You got me! How did you know? I worked so hard on this scary makeup.

A: バレた!何で分かったの? 頑張って怖いメークしたのに

B: It’s because you always smell the same, you smell of fried garlic.

B: だってあなた、いつも同じ匂いしてるじゃない、揚げニンニクの

A: I didn’t know that!

A:そこは盲点だった!

 

隠していたのに、自分が誰だか当てられてしまったという場面ですね。

スパイ映画で使われる独特な言い回し。知っておくと映画がもっと深く理解できるようになりますね。でも、もしそれらを日常会話で使ってしまったら、「あなた映画の見すぎ!」とツッコミを入れられてしまうかもしれないので、要注意。あるいは、あなたがスパイであることがバレちゃうかも!

 

予告編の動画はこちら!

上のフレーズを聞き取りながら、予告編を見てみましょう。「あらすじ」も参考にするとさらに理解度も違ってくるので、わからないところはもう一度チェックしてみましょう。

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