毎日Eトレ!【581】(会議を)先に始めていてください

デイビッド・セイン先生が教える
電話のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「(会議を)先に始めていてください」「会議を先に始めていてください」「私に構わず会議を先に始めていてください」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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Go ahead and start the meeting, please.

(会議を)先に始めていてください

 

会議に関する表現―会議を始める1

「会議に遅れてしまいそうなので、先に始めていてほしい」という状況で使いたいフレーズです。Go ahead.は「さあ、どうぞ」という意味で、相手になにかしらの行動を促す言い回しです。例えば、駅であなたとほぼ同時に同じ改札を通ろうとした人がいた場合に、Go ahead.「お先にどうぞ」と言えばスマートですね。After you.「私はあなたの後で(お先にどうぞ)」とも言います。

実はgo ahead and ...「さあさあ、…しなさい」は応用がきく言い回しです。「どうぞなんでも聞いてください」なら、Go ahead and ask me anything.、「彼女にプロポーズしちゃえば?」なら、Why don’t you go ahead and propose to her?のように言えます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Please go ahead and start the meeting.
会議を先に始めていてください

▶pleaseは文頭に使ってもOKです。

 

Please feel free to go ahead and start the meeting.
私に構わず会議を先に始めていてください

▶feel free to ...は「遠慮なく…する」の意味です。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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