毎日Eトレ!【606】お手元の資料をご覧ください

デイビッド・セイン先生が教える
会議のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「お手元の資料をご覧ください」「お手元にあるこれら(の資料)をご覧ください」「お手元にある資料をご覧いただきたいと思います」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

注目記事

小学校から英語の授業が始まりました。
教科書の勉強だけではなく、海外の講師と話すのも良いのではないでしょうか?
Cheer up! Englishでは話題の子どもオンライン英会話をご紹介!

詳しくはこちらのページへ!

 

Please look at the materials at hand.

お手元の資料をご覧ください

 

「お手元の資料」「資料」「見てください」のいろんな言い回しをおさえよう

会議で配った資料を参照してもらいたいときには、どんなふうに声をかけるといいでしょうか。

「…をご覧ください」は、シンプルにPlease look at ...を使うのがベストです。look atの代わりに、refer toを使ってもいいですね。

また、「お手元の資料」はthe materials at handと表現できます。at handは「すぐ手の届くところにある」という意味ですが、We first need to work out the problem at hand.「まずは目の前にある問題を解決しなければならない」のように、「物理的に近い」「目に見える」ものではなく、抽象的な意味合いでも使うことができます。また、「資料」はhandoutと言うこともできます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

Please take a look at these at hand.
お手元にあるこれら(の資料)をご覧ください

▶look at ...は、このようにtake a look at ...と言い換えることもできます。

 

I'd like for you to take a look at the materials we have at hand.
お手元にある資料をご覧いただきたいと思います

▶命令文を使わずに、I’d like for you to ...という言い方にすると、フォーマルな感じを出すことができます。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

デイビッド・セイン先生の書籍はこちら!

100語で簡単!ネイティブに伝わる英会話
発売日:2017/11/01

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「毎日Eトレ!」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事