毎日Eトレ!【616】このプランは世の中の流れと逆行していると思います

デイビッド・セイン先生が教える
会議のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「このプランは世の中の流れと逆行していると思います」「この方針は世の中の流れと逆行していると思います」「この方針は世の中の流れと逆行していると思います」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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This plan goes against the normal flow of society.

このプランは世の中の流れと逆行していると思います

 

会議の「質疑応答」は誰もが知っているあのコトバ。「30分質疑応答の時間がある」のいろんな表現を押させておこう

ビジネスでは言いにくいことでも言わなくてはいけない場面もありますよね。今日は「それは世相とマッチしていない」と意見するときのフレーズをご紹介します。もし誰かが「環境への影響は度外視しよう」などと言い出したら、こんな風に指摘しましょう!

「流れに逆行する」は、英語でも直訳的に表現すれば通じます。flowは液体などの「流れ」の他に思想などの「方向」の意味もあります。go againstは「~に逆らって行く」、つまり「~に逆行する」ということ。

plan「計画」は、「方針」ならpolicy、「アイデア/考え」ならidea、「考え方」ならway of thinkingと言い換えられます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

This policy goes against the flow of society.
この方針は世の中の流れと逆行していると思います

▶policyは「(会社などの)方針」や「(政党などの)政策」という意味です。日本語の「ポリシー」とは意味にズレがあるので気をつけましょう。

 

This policy goes against everything people stand for.
この方針は世の中の流れと逆行していると思います

▶stand for ...は「…を指示する」という意味です。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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