毎日Eトレ!【719】花火があまりにも美しくて、言葉を失いました

デイビッド・セイン先生が教える
初夏のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「花火があまりにも美しくて、言葉を失いました」「花火があまりにも美しくて、私は息をのみました」「花火が空を明るく照らし、私は言葉を失いました」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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The fireworks were so beautiful, I couldn't put it into words.

花火があまりにも美しくて、言葉を失いました

 

「言葉にできない」を言葉にすると? 夜景を見たときにも使える「照らす」「照らしていた」「息をのむ」の表現

美しいものを見て、言葉にできない感動を覚えた。そんなとき、あなたならどう言いますか?

soは形容詞の意味を強調するときによく使われる表現であることはご存知の方も多いでしょう。veryにも同じ役目がありますが、英語話者がこんな風に気持ちを感情豊かに表現したいときに使うのはsoです。veryには形式的な響きがあり、気持ちが込められていないように聞こえることがあるのです。

put (it) into wordsは「(それを)言葉で表す」という意味の言い回し。また、同じような意味を表す形容詞には、speechless「言葉にできない」「開いた口が塞がらない」やindescribableは「言葉で言い表せない」があります。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

The fireworks were so gorgeous, it took my breath away.
花火があまりにも美しくて、私は息をのみました

▶gorgeousは宝石など高価なものの形容詞になるイメージがありますが、値段は関係なく「美しい」「見事な」という意味で使われます。take one's breath awayは「(人に)息をのませる」。

 

The fireworks lit up the night sky and left me speechless.
花火が空を明るく照らし、私は言葉を失いました

▶light(照らす)の過去形はlitです。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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