マルタ島・語学留学レポート(後編)
「やっぱり日本人は会話が苦手!?」

Cheer up! English留学プレゼント企画<第1弾>

2014.04.24 | 特集留学する大人&大学生

Cheer up! Englishの留学プレゼント企画・第1弾「マルタ島10日間」。今回のプレゼントは、社会人に人気の「短期語学留学」体験。この特集では、短期語学留学をお考えの読者に向けて、留学準備から、現地のレポート、帰国後のインタビューまでの一連の体験談をレポートしています。帰国後のインタビュー後編では、語学学校の様子や日本人の英語力について感じたことを中心にお伺いしました。

 

★マルタ島・語学留学レポート(準備編)はコチラ!
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◎私が留学しました!

山田真理菜さん(20歳・大学生)
都内の大学で国際関係を専攻している2年生。趣味のスキューバーダイビングを通じてマルタ島を知り、いつか行ってみたいと思っていたそう。高校時代にアメリカ留学の経験があり、英語力は日常会話レベル。

 

 

――チェンバーカレッジ(語学学校)はどうでしたか?

 

最初、受付で「今日から通う人?」って聞かれて、プレースメントテストを受けました。パソコンで受ける穴埋めの選択式テストなんですけど、その場で採点して、結果は46/60点の「upper intermediate」クラスでした。この形式のテストなら、たぶん日本人は高い点数を採れると思います。でも、それが問題で……。海外の人って、しゃべれるけど文法がぐちゃぐちゃな人が多いんですけど、日本人ってテストはできるけどしゃべれないパターンがほとんどじゃないですか。私のクラスにも日本人の女の子がいたんですけど、やっぱり、しゃべれないし聞き取れないのにテストの成績が良くて上から2番目のクラスに入っちゃったから大変そうでした。先生が「じゃあ○○ページ開いて」って言っても聞き取れなかったり。

 

しかも、語学学校だからクラスメイトにはいろんな国の人がいて、キレイな英語じゃないんですよね。時制もぐちゃぐちゃだし、なまりもひどいけど、ノリでしゃべれば通じる、という感覚なんです。その英語を聞き取らなきゃいけないのは、留学経験がある私でも耳が慣れるまで大変でした。

 

 

――マルタの留学生ってどこの国の人が多いんですか?

 

コロンビア人、トルコ人、韓国人が多い印象でしたね。私のクラスも、韓国人男性、ブラジル人男性、コロンビア人男性、日本人女性、私の5人でしたし。ちなみに、学校内で日本人を見かけたのは、7人です。それと、みんなと話していて分かったことなんですけど、マルタは、他の英語圏に比べて留学費用が安いので、留学しやすいみたいです。日本からしてみると、飛行機代が高いので、そうは思えないのですが……。なかでも、『チェンバーカレッジ』はすごく評判のいい学校のようでした。友達になった女の子に、マルタのマンモス校『EC』にも通った子がいて、彼女はマンモス校だとなかなか友達ができなくて苦労したけど、『チェンバーカレッジ』は少人数制で居心地がいいって言っていましたね。ダイビングショップの人にも「チェンバーカレッジ、人気だよね!」と言われましたし。

 

――やっぱり学校選びって重要ですね。では、4日間の語学学校で、英語力が上がったなという実感はありましたか?

 

正直言うと、スピーキングに関しては、それほど上達した感覚はないです……。英語に慣れたという感じですね。これはどの国でも同じだと思いますが、最初の1~2週間は、まずは英語環境に慣れていく、という段階だと思います。24時間英語ばかりの環境にいることだけでも、けっこう適応に時間がかかると思いますよ。知識面では、学校に通っていたので、語彙力が増えました。それと、様々な国から留学生が来ているので、いろんな発音やイントネーションをもつ人たちの英語を聞きとることが以前よりもできるようになりました。

 

▶▶▶マルタで1番楽しかったこと


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