GSA×アミューズの強力タッグで送る
夏のバスケットボールキャンプ

2019年夏休みに行われた
GSAのバスケットボールキャンプをレポート!

2019.08.26 | Global Step AcademyPR子ども英語小学生

Global Step Academy(グローバルステップアカデミー)と、総合エンターテインメント事業を展開するアミューズがタッグを組み、この夏開催されたバスケットボールキャンプ。「文武両道」をテーマに、バスケットボールを通して英語を「ツール」として学んだ3日間のサマーキャンプの様子をご紹介します。

GSA×アミューズにより開催された「文武両道」スポーツキャンプ

都内近郊から26名の小学生が参加し開催された「バスケットボール特別英語キャンプ supported by アミューズ」。英語やバスケットボールのレベルはまちまちながら、英語でバスケットボールのスキル、ルールやスポーツマンシップを学び、バスケットボールと英語学習を通して仲間を作り、成長と気づきを得ていた小学生たち。次世代を担う小学生の将来の可能性や選択肢を拡げることを目指したこのサマーキャンプには、NBA、アメリカの大学を目指す子も参加しており、内容の濃いサマーキャンプとなっていました。

 

サマーキャンプの1日を拝見

バスケットボールレッスン、バスケットボールにまつわる英語レッスン、ELAEnglish Language Arts・日本における国語)レッスンの3部構成で行われていた3日間。午前中、1日目はドリブルを中心とした練習、2日目はパスを中心とした練習、3日目はシュートを中心とした練習、試合で構成。午後はバスケットボールの映像を教材に、ルールやスポーツマンシップ、チームメイトとのコミュニケーションの取り方などを英語で学ぶ座学、そして、日本における国語にあたる英語授業を体験。

プロバスケットボーラー経験のあるコーチから直に学び、新しく出会ったチームメイトとの絆を深め、バスケットボールスキルと語学力向上の成功体験を重ねていきました。

 

プロに学ぶバスケットボール

プロバスケットボーラー経験のあるVitalyコーチが中心となり、Johnコーチの通訳サポートのもと、すべて英語でバスケットボールプレーを学んでいく子どもたち。

ディフェンス練習では小学1年生の小さな女の子が、自分の身長の2倍ほど大きなコーチに真剣な眼差しで必死に食らいつき、しっかりディフェンスを行っている姿が印象的でした。また、コーチの目をしっかり捉え、次の動きを予測しているようなプロさながらのプレーも。

 

ディフェンスレッスンが終わると次はシュート練習へ。「良いバスケットプレーヤーはシュートで見極められます」とのコーチの言葉の後、正しいフォームを身体にしみこませます。ポイントは身体全体を使ってボールを飛ばすことを意識すること。コツがつかめない子には、コーチがボールに触れ軽く負荷をかけ、押し出し方をレクチャー。また、使うのは右手のみで左は支えるように添える、ひじがゴールへ向かうように片手で真っすぐ持つこと、さらに正しいフォームをとった時のボールと手の見え方など、具体的に子どもたちが体感できるような指導が行われていました。

本来、1ヵ月かけて身につけることをダイジェストで学んでいく子どもたち。コーチの具体的かつ明瞭な指導で、コツをどんどんつかみ、「自分もできるんだ!」という自信となっている姿が印象的でした。

 

オフェンス、ディフェンスに分かれた練習に続き、2チームにわかれ、22からスタートしたゲーム。3日目、コーチから番号を呼ばれた子どもたちがコートへダッシュし繰り広げられたゲームは、その都度、メンバー構成や人数が変わり、スピード感がある中で、瞬時に自分の役割を見極め動いており、小学生プレーヤーとは思えないほど、成長した姿が見受けられました。チームでの団結力も高まり同じチームを応援しあう姿や「pass!」「Hi!」「Over here!!」など、英語での声掛けもしっかりマスター。

 

 

バスケットボールにまつわる英語を習得

お昼休憩を挟みリフレッシュした後は、バスケットボールのルールをはじめ、スポーツマンシップ、チームメイトとのコミュニケーションの取り方などのポイントを英語で学ぶ時間へ。

3日目は、バスケットボールにまつわる言葉を2チームに分かれて書き出し競争。さらに、「Turn over」「Uniform」「Basketball hoop」など、それぞれが書きだした言葉を英語で説明していきます。正しく説明できたチームに得点が加算されるため、英語が得意な子が苦手な子をヘルプしてチームで協力していました。

 

English Language Arts

1日の最後は、英語レベル別に2つに分かれ、それぞれに合わせた英語レッスン。まずは、身体を動かすことから。円になって手をつなぎ、先生が並びを変え各々が入り組んだ状態に。ここから、お互い英語で声をかけあい助け合って、元の円に戻りウォーミングアップ完了。続いて、テキストを使ったレッスンへ。ホワイトボードを使って全員で解いていく問題やそれぞれのデスクで行うワードサーチなど、普段、インターナショナルスクールで行われている学びをしっかり吸収していました。

 

最終日:Award Ceremony

すべてのレッスンを終え、達成感を得た3日目。まずは、バスケットボールキャンプでの3日間を通してお気に入りだったこと、一番印象に残っているシーンを思い出し、英語でプレゼンテーション。続いて、バスケットボール・英語のスキル、みんなに元気を与えているなど、ベストに選ばれた5名が表彰台に。一緒にプレーし、学んだ仲間たちから大きな拍手が送られていました。

バスケットボールと英語を通して、ひとりひとりの輝きと成長を見せてくれた3日間。英語が使えるようになることで、たくさんのコミュニケーションがとれ、自分の未来への可能性が広がることを体感した子どもたち。かけがえのない仲間との出会いと学びは来年へと続いていきます。

 

GSA代表モントゴメリー道緒さんにインタビュー

モントゴメリー道緒さんに、GSA×アミューズがコラボした今回の取り組みのきっかけや今回のキャンプで見えたもの、今後の取り組みなどについてお伺いしました。

 

― 今回の取り組みのきっかけは?

GSAはインターナショナルスクールの教育ノウハウに特化したサービスを提供しており、全国の子どもたちと保護者に『インターナショナル教育において何が重要なのか』『将来、それがどのように活用され、子どもの可能性を広げていくのか』を周知することを担っています。

グローバルに生きていくため、基本的な人間力、日本だけでなく世界的に活躍し共存する力を子どもたちにつける教育が大切だと思います。ノーベル賞受賞などアカデミックな場で英語を使えることはもちろんですが、スポーツ分野でも海外で活躍していたサッカーの本田選手が「自分の人生の上で、サッカーと英語が世界で生きていくためのツール」と明言。今後、スポーツや音楽、アカデミックなど、さまざまな分野で英語を使ったコミュニケーション能力が活躍のキモとなり、より重要になっていきます。

エンターテイメントやスポーツエデュテイメントなどを通して人を育てることに長けたアミューズとお互いの将来像がマッチしパートナーシップを結んだことをきっかけに、男女共に参加でき、世界で45千万人以上のプレーヤーがいると言われているスポーツ、バスケットにフォーカスし、文武両道の必要性、大切さを訴求するサマーキャンプを開催しました。

 

― 3日間を通して見えたことはありましたか?

今回、参加者の25%は外国人のお子さん。サマーキャンプの中で、仲間とコミュニケーションをとろうとするとき、共通して知っている言葉が少ない分、相手の行動・表情など、五感で理解していこうとします。最初は、言葉の壁があり、なかなか意思疎通が図れなくても、3日間を通して一緒にプレーすることで、緊張がとれ、お互いを知り話せるようになる。スポーツを通して国境を越えてコミュニケーションをとっていくことができるという気づき、そして、もっと話したいという思いから、言語を学ぶモチベーションにつながっていきます。

特長として、前半は身体を動かすバスケットボールのスキルベースで、ノンバーバルコミュニケーションにフォーカス。そして後半、バスケットボールとELAの座学でしっかり言語を学ぶアカデミックな内容となっており、ノンバーバル、バーバル共に、コミュニケーション能力を高めていく構成となっています。そういった学びの違いの中で、自分の強みを発揮するシーンも。バスケットボールと英語それぞれ、自分が得意とする部分でお互いを助け合い、すべての子に活躍のチャンスが。そして、成功体験を重ねることで自信をつけることができるスポーツキャンプとなりました。

 

― 今後の展望は?

単発のサマーキャンプに終わらせることはなく、参加した小学生はもちろん、保護者の方まで有益性や信頼を感じていただけるよう年を重ねて開催。また、国内で続けつつ、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)をはじめ、海外でのサマーキャンプとも連携するなど、さまざまなチャンスへの道のりへつなげていきたいと思っています。GSAの学習メソッドとアミューズとのパートナーシップを最大限に活用し、これからを担う子どもの将来像をサポートしていきます。

 

「きっかけづくり」こそ、子どもへ最高のギフト

「文武両道」をテーマに掲げ開催された今回のバスケットボールキャンプ。これまで触れることがなかったトップの環境に触れることで、子どものうちに秘めた才能“好き”を開花。好きなことも勉強も一流を目指すうえで欠かせない、インターナショナル教育を体験できた3日間は、子どもたちにとっても保護者にとっても、子どもの未来へのかけがえのない架け橋となり、可能性が広がるGSAとアミューズのイベントから目が離せません。

これから訪れるチャンスを子どもへの最高のギフトとして、ぜひものにしてください。

 


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