LA暮らしのリアルを公開!【22】
留学・働いて見てわかったコト

留学生活4年間、そして1年間のOPTの体験談

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第22回目のテーマは『コロナの現状in LA』です。

コロナの現状in LA

LAの現状をレポートします!
アメリカでは恐ろしいことにコロナウイルス感染者が30万人を越えました。

コロナウイルスに関してのニュース、そしてトランプ大統領からのアップデートで毎日がスタートします。

全米で3/15からレストラン、バー、ナイトクラブ、ジムなど、人が10人以上集まるであろう施設はすべてシャットダウン。ご飯などはすべてテイクアウトのみ。客として行くことはできないのはもちろん、飲食店などを営んでいる方は職を失っていてビジネスが完全にシャットダウンされています。

小、中、高は4/16までは休校が決定。それ以降はこれからの指示にとのこと。まだ決定はされていないですが、今年いっぱい休校にした方がいいと話されているそうです。

大学は春セメスター丸々休校。講師がオンラインでの授業を行っていて、授業や課題はありますが成績の付け方もかなり甘くなるそう。次に大学が始まるのは8/26から。

そしてカリフォルニア州は3/19に全米で一番最初に外出禁止令が出ました。スーパーやコンビニは開いていますが、お店に入るとアルコール消毒液で、手はもちろん、カートやカゴも拭くように言われます。そして、レジに並ぶときには前の人との距離を取らなくてはなりません。

 

それでも外に出て道で人に会っていたり、スーパーの外で友達に会いそのまま話し込んでしまったりするだけでも、警察に見つかれば罰金のチケットを渡されます。
車で外にでてプルオーバー(pull over/路肩に寄せて停車)させられ、「どこに行く?」と聞かれ、友達の家と答えるだけでも1000ドルの罰金。

この様なパニックで、アメリカのスーパーは保存食などがすっからかん!
アメリカでこんなにも国民がパニックになり、食糧やトイレットペーパー、水などのストックがゼロになることは今までにないそうです。

 

Self quarantine が始まり2週間以上が経ちましたが、感染者は右肩上がり。
病院が患者さんで溢れかえっているため、コンベンションセンターなどの施設が、感染者用にエクストラで病室を作ったそうです。

アメリカでは本当に他人事ではない問題になって来ています。とにかく2週間仕事もなく、外に出ることもできず家にいることはストレスが溜まりますがひとりひとりの意識が何より大事です。

 

世界がゴーストタウンになってる現在。
日本、特に東京は人で溢れている!意識が足りない!
アメリカではニュースになっています。
日本のみなさんも気をつけて欲しいです!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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