■大学付属の語学学校

大学やカレッジが運営する語学学校

＜メリット＞

大学生と同じ施設（講堂、図書館、食堂など）が利用でき、同じ学生寮に滞在できるので、語学留学でもキャンパスライフを楽しめます。

＜デメリット＞

コース開講が学期制のため、開始日は年に数回しかなく、受講期間が８週間以上になる場合が多い（オンキャンパスの語学学校が運営しているコースのように1週間コースや毎週月曜スタートなどの自由さ・手軽さがない）。また、語学学校のようにレベル分けも細かくないので、クラスメイトのレベルに差がある可能性もある。語学学校ほどのサポートの手厚さは期待できない場合が多い。

＜こんな人にオススメ！＞

キャンパスライフを体験してみたい方にオススメ。例えば、芸術大学付属の語学センターの場合「英語＋デザインコース」などがあり、専門分野のコースが受けられるのも魅力（ただし中級以上の英語力が必要な場合が多い）。

■大学キャンパス内で開講している私立の語学学校

大学やカレッジの敷地内で開講しているが、運営は大学とは異なる

＜メリット＞

大学生と同じ施設（講堂、図書館、食堂など）が利用でき、同じ学生寮に滞在できるので、語学留学でもキャンパスライフが楽しめます。

＜デメリット＞

一般の語学学校（大学キャンパス内ではなく）に比べると、コースのバラエティが少ないといえます。語学＋αや様々な目的に合わせたコースはあまりなく、一般英語コース、アカデミック英語コース、試験対策コースが主に開講されています。

＜こんな人にオススメ！＞

気軽にキャンパスライフを体験してみたい方にオススメ。

■小規模語学学校

＜メリット＞

スタッフや講師との距離感が近く、生徒一人一人に目が行き届いている

＜デメリット＞

スタッフの数が少ない小規模校の場合、緊急時24時間体制でのサポートができないなど対応に弱い面がある。

＜こんな人にオススメ！＞

初めて海外に行く方や、まだあまり英語が得意ではない方にオススメ。郊外の小さな街にあることが多いので地元の人と仲良くなりやすく、授業外の時間も英語学習に集中しやすい環境と言える。自然を満喫したり、のんびり過ごしたい方にも◎。

■大規模語学学校

＜メリット＞

複数国にたくさんのキャンパスを展開している学校の場合、授業の質やサポートの質をどの学校でも共通に維持できるようなシステムで運営されており、一定の質が保たれている。また、姉妹校間での転校が可能な場合は、違う学校に転校するよりも安価に、また、新しい学校でもスムーズに授業に入れるメリットがある。生徒数の多いマンモス校の場合、多くの国から生徒を受け入れているため国籍バランスが良い傾向がある。またレベル分けが細かく設定されている学校が多い。

＜デメリット＞

スタッフや教師のサポートがシステマチック、ビジネスライクになりがち。

＜こんな人にオススメ！＞

大規模校は都心部にある場合が多いので、授業外の時間を遊びや観光にあてたい方にオススメ。一方で、細かくレベル分けされたクラスで、成長度に合った適切な授業を受け、しっかりと英語力を伸ばしたい方にもベスト。また、複数の都市に滞在したい人にとって、姉妹校間での転校は使える。

「第６回　留学エキスポ！」

開催日時：2014年5月10日（土）13：00～16：00

会場：東京・新宿　エステック情報ビル21階

主催　beo（ビーイーオー）

内容：留学セミナー、海外語学学校スタッフとの個別相談、留学カウンセリング

※参加無料、セミナー事前予約制、入退場自由