英検®はここに注意しよう! 準2級の一次試験 リスニング

攻略ポイントはここ! 英検®合格への道しるべ

英検®準2級の一次試験にはリスニングと筆記があります。リスニング約25分、筆記は75分。リスニングはすべて選択問題です。英検®準2級のリスニングでは、どんな点に注意すればいいでしょうか。

英検®準2級リスニングの構成

リスニングパートは3つの大問に分かれていて、それぞれの大問に10問ずつ質問があります。

1. 会話の応答問題 10問
2. 会話の内容一致問題 10問
3. 文章の内容一致問題 10問

リスニングパートの最初と最後、そして大問と大問の間には日本語の説明が流れます。問題用紙にも日本語で簡単な説明が書かれています。問題と選択肢はすべて英語です。

大問1は問題用紙に選択肢が印刷されていないため、本文も3つの選択肢も耳で聞いて答えます。大問2と3では、選択肢は読まれません。本文を聞いた後、問題用紙に印刷されている4つの選択肢の中から選びます。

 

音声が流れているときは聞くことに集中する

本文も選択肢も、音声は1回しか流れません。音声が流れているときは、聞くことに集中するのが原則です。

聞きながら読む、聞きながら書くということができるのは、むしろ上級者です。聞きながら選択肢を読むのは避けた方がいいでしょう。読むのは音声が流れる前か後だけにするのがおすすめです。

設問を先読みしたかったのに時間がなくなってしまうということもあるかもしれません。そんなときも心配せずに聞くことに集中し、後で設問を読みましょう。答えを選ぶのに迷っているうちに次の問題ナンバーが読まれたら、さっと答えを選んで次の問題に意識を向けてください。前の問題を引きずって、総崩れになってしまうより、次の問題を取りに行った方が得策です。

英検®のリスニングではメモをとってもかまいません。ただ、メモを取っていると聞きそこなう部分が出てしまうようなら、取らない方がいいでしょう。準2級のリスニングは短く、覚えていられないほど細かいことを問われたりはしません。

英検は問題と問題の間が比較的長いです。本文を聞いた後で設問を読む時間もあると思います。とはいえ個人差もありますから、公式サイトで過去問を聞くなどして感覚を掴んでおきましょう。

本番では緊張するので練習と同じようにはできないかもしれません。焦るかもしれません。それでも、聞くときには聞くことに集中する、これは覚えておいてください。

 

リスニングが苦手な場合の対策

リスニングの点数を上げたい人は、できるだけ毎日英語を聞くようにしましょう。自分は耳が悪いとかセンスがないと思う必要はありません。リスニングでは、耳を慣らすことが大切です。最初は意味がわからなくても、毎日20分くらいネイティブの英語の録音を聞くのを習慣にしてみましょう。

聞くだけではなく、自分でそっくり真似して言ってみるともっと効果が上がります。文の最後まで聞いてから繰り返すリピートや、お手本の音声に重ねて言ってみるシャドーイングやオーバーラッピングの練習をしてみましょう。冠詞や前置詞など、お手本が軽く発音しているところは自分も軽く、強く発音しているところは自分も強く発音します。

リーディングはよくできるのにリスニングは苦手だという人は、英語の「音声変化」に慣れていない場合が多いです。リスニングの上達法について、詳しくは前に書いた「TOEIC®学習法の勘違い『リスニングが苦手だった私がTOEIC®で満点に1』をご覧ください。TOEIC®対策として書いていますが、基礎的なリスニング力の向上という意味では、英検®にも同じことが言えます。

 

ライタープロフィール●外国語人

英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点
https://www.znd-language.com

 

外国語人の英語学習コラム一覧はこちら≫

 

英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

 


「英検🄬はここに注意しよう!」連載記事一覧

続きを見る >>

おすすめ記事