毎日Eトレ!【1363】バスに大きな旅行バッグを乗せるとき

デイビッド・セイン先生が教える
親子で楽しむ英会話 〜旅行フレーズ〜

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は旅行バッグの収納にまつわるメッセージフレーズ「すみません、お客様。そちらのバッグはバスに持ち込むには大きすぎます。下に収納する必要がございます。」です。さっそく読んで活用しましょう。

 

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A: Excuse me, sir. That bag is too large to carry on the bus. We will need to store it below.
B: Okay, I understand. Sorry for the trouble.

 

A: すみません、お客様。そちらのバッグはバスに持ち込むには大きすぎます。下に収納する必要がございます。
B: そうですか、わかりました。ご迷惑をかけてごめんなさい。

 

大きなバッグは下に収納する

海外旅行中に長距離をバスで移動することもありますが、飛行機と同じように、バスの客席に持ち込める荷物には大きさの制限があります。大きな荷物はバスの下部にあるトランクに積んでもらいましょう。Excuse me, sir. は男性相手に声がけをするときに使います。
相手が女性なら、sir の代わりに ma’am または miss を使います。too large to carry on the bus は「大きすぎてバスに持ち込めない」です。〈too+形容詞+to+動詞〉は「~するには…すぎる」という意味のフレーズになります。バスの下 (トランク)に収納することは、動詞の store「保管する」を使って store it below と表現します。
Sorry for the trouble. は「ご迷惑をかけてすみません」という決まり文句。なお、sorry for ... には「~を申し訳なく思う」という意味のほかに、「~を残念に思う、気の毒に思う」という意味もあります。

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

A: Is this bag too large to bring on the bus with me?
B: I’m afraid so. We can store it under the bus for you.

A: このバッグは、バスに持ち込むには大きすぎますか?
B: そうですね。バスの下に収納させていただきます。

▶too large to bring on the bus も先ほどと同様に「大きすぎてバスに持ち込めない」です。I’m afraid so. は、相手の話に対して「残念ながらそのとおりです」という意味で使われます。

逆に、「残念ながらそうではありません」と言いたいときは I’m afraid not. と言います。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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