グローバル人材育成を支援!桐原書店が
グローバル教育セミナーをスタート

2014.06.20 | ニュース

桐原書店が、高校の経営者・教員に向けた新企画「桐原グローバルセミナー」をスタート。第1回に、グローバル教育の第一人者である小松俊明さん(東京海洋大学特任教授)を講師に迎え、首都圏近郊の高校教師にグローバル教育のあり方についてメッセージを送りました。

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グローバル化の急速な加速に伴い、ここ数年、グローバル人材育成の強化が喫緊の課題となっています。大学生はもちろん、さらに、より若い世代である高校生にもグローバル教育を行うべきだという機運も高まりを見せるようになってきている中、文部科学省は、2014年度から「スーパーグローバルハイスクール」事業をスタート。これは、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを高校生の段階から育成することを目的に、語学力、社会課題に対する関心および深い教養、コミュニケーション能力、問題解決能力といった国際的素養を身につけるための教育に取り組む高校を指定して重点的に支援するというものです。

こうした国を挙げての動きを受けて、桐原書店が打ち出したのが「桐原グローバルセミナー」という新企画。第1回は、「一歩先行く学校経営 ~グローバル教育導入で変わる学校の未来~」をテーマに、国立大学法人東京海洋大学でオリジナルプログラム「海外派遣キャリア演習」を実践されている小松俊明先生が登壇しました。グローバル教育を、どのように学校に取り入れるべきか悩んでいるという先生からは、「小松先生の言葉に勇気づけられた」という感想が多く寄せられたそうです。本セミナーは、今後も定期的に開催される予定。

 

◆小松俊明先生プロフィール(東京海洋大学特任教授 / グローバル推進担当)

海外インターンシップ型キャリア演習プログラム開発やグローバルキャリア入門などの授業を担当。留学生委員会、国際交流委員会所属。海外の大学と協定校開拓を行うため、アジアを中心に、年間を通じて約100日間海外へ出張する。総合商社、海外駐在、外資系企業を経て現職に至る。産業界出身の教員として、高等教育機関や行政機関等にグローバル教育導入のコンサルティングを行う。海外生活歴12年。

http://www.tkomatsu.net/


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